本日の高住神社の状況です。
◆雪ときどき晴れ
◆-4℃
◆積雪量…3~5センチ
先日、気温が下がったため雪が降りました。
またしばらくの間、雪のために通行が難しくなってしまいました。
もう少し降ってくれたほうが、かえって雪遊びできるからいいのですがね。
本日の高住神社の状況です。
◆雪ときどき晴れ
◆-4℃
◆積雪量…3~5センチ
先日、気温が下がったため雪が降りました。
またしばらくの間、雪のために通行が難しくなってしまいました。
もう少し降ってくれたほうが、かえって雪遊びできるからいいのですがね。
本日の高住神社の状況です。
◆曇り
◆0℃
先日、大分県中津市山国町へ行く機会がありまして、途中で毛谷村というところを通りがかりました。
毛谷村は高住神社から20分ほど下ったところ。ここには毛谷村六助の墓があります。
この毛谷村六助、名を貴田孫兵衛といい、加藤清正に仕えて文禄・慶長の役に従軍した武将です。
豊臣秀吉の前での相撲で35人抜きをしたほどの豪傑な人物として知られ、
歌舞伎の演目『彦山権現誓助剣』(ひこさんごんげんちかいのすけだち)では、
師匠・吉岡一味斎の娘に助太刀して仇敵・京極内匠を打ち果たした、心やさしい男と描かれています。
さて、毛谷村六助の腕っぷしの強さからか、英彦山豊前坊天狗から剣術を学んだという
伝説が伝わっております。
牛若丸こと源義経も鞍馬天狗から剣を学んだといわれていますし、
人並みはずれた強さからかそんな伝説が生まれたのでしょう。
英彦山の天狗にまつわる話として、また歌舞伎が好きな方への土産話として
興味ある方は調べてみてはいかがでしょうか。
本日の高住神社の状況です。
◆晴れ
◆-4℃
今日は空っ風の吹く寒い日です。
午前中、青年の家に宿泊したご家族たちがウォークラリーに来ました。
境内に残っている雪や氷に大はしゃぎの子供たち。
雪遊びでかじかんだ手を焚き火で温めたりと、町ではできない遊びに夢中でした。
そして10名ほどの山伏さんたちが参拝。
今年初の峰入りにと、そろってお参りに来られました。
晴れた日曜ということで、月詣りに来られる方で賑わった日でした。
本日の高住神社の状況です。
◆晴れ
◆-4℃
昨日は豆まきにまつわる昔話を話しましたが、全国にも似た話がたくさんあり、
鬼と約束をしたのは弁天様や村人だったりと、それぞれの地方ごとに違うようです。
さて、ここ英彦山にもよく似た昔話が伝わっています。
「彦山大材木小材木伝は木にてはなく石なり。昔鬼ども数多集まり、居所を作らんとせしに、権現の告げて曰く、此の頃明たちましかば家作ること叶うまじき由を仰せられける。夜の中に予め造りおほせんとせしに、鶏の鳴く真似をし給ひければ、さては夜の明けたるならんと、鬼ども逃げ去りぬ。」
『彦山見聞記』より
英彦山南岳の中腹に“材木石”と呼ばれる奇岩があります。
材木石は鬼たちが住まいを造ろうと集めたもので、英彦山権現様が真似た鶏の鳴き声を夜明けと思って、
未完成のまま逃げ去った名残だという伝説が残されています。
まるで材木が縦にならんだように見える岩なのですが、溶岩が急に冷やされてできた柱状節理という現象。
昔の人は想像力が豊かだったのですね。
南岳には「鬼杉」と呼ばれる、高さ38M、胴回りが10M、樹齢1200年の巨大な杉がそびえています。
林野庁が定めた『森の巨人たち100選』に選ばれたほどの名巨木で、かつては60Mもあったそうですが、
折れて半分ほどの高さになってしまったとはいえ、それでも福岡県最大の杉です。
この鬼杉は、鬼たちが退散するときに突き刺した杖が伸びたものといわれています。
英彦山には、英彦山神宮を中心に鬼門(北東)の方角に天狗を配置し、
裏鬼門(南西)に鬼を置いて山の護りとしたという説があります。
天狗や鬼といった強い存在によって、外部から侵入する災いを防ごうというものだったのでしょう。
それを聞くと、英彦山で行う節分では『鬼は外』とはなかなか言いづらいですね。
本日の高住神社の状況です。
◆晴れ
◆-4℃
11時より、厳かに節分神事を執り行いました。
神前に福豆を供え、お祓いののち神殿から豆打ちをしました。
節分の豆まきは立春を境に新たな年が始まるので、旧年中の災厄を打ち払うというもの。
この節分では炒り豆を使うのが習わしとなっております。
なぜ炒り豆かといいますと、こんな昔話があります。
その昔、あるところに悪さをする鬼がいました。
そこで鬼退治をしようと考えた神様が、鬼たちと賭けをすることにしました。
「あの山に一晩で100段の石段を作ったらお前たちの勝ちにしよう」
ところが鬼たちは夜のうちに99段まで作りあげてしまったものですから、
神様は一計を案じ、鶏の鳴き声を真似したのです。
すると朝かと思った鶏たちが、『東天紅』と一斉に鳴き出しました。
夜明けと勘違いした鬼たちは、あと一段で完成だったのに・・・とくやしがり、
「豆が芽吹いた頃にまたやってくるぞ」
と逃げ去ったのです。
そこで豆に芽が吹かないようにと、節分には炒った豆を使うようになったというお話。
この鬼よけの豆が福豆と呼ばれるのは、『まめに過ごせますように』という験かつぎもあります。
高住神社ではお参りに来た方に幸福がありますようにと、福豆をサービスしております。
なくなり次第終了ですのでお早めに。