高住神社公式ブログ

英彦山豊前坊高住神社の公式ブログです。

平成22年度 秋季大祭・柴燈大護摩修法、斎行致しました

2010年11月06日 15時56分25秒 | 神社からのお知らせ

11月3日(水・文化の日に秋季大祭・柴燈大護摩修法が秋晴れの好天の中、無事に斎行されました。

当日の様子を写真とともにお知らせいたします。

 

午前11時から秋季大祭。

10時の時点で境内には参拝者が多数集まり、護摩壇まわりにはカメラをかまえた方々がすでに陣取っていました。

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まだかまだかと心待ちにしている様子。

そして開式太鼓の音が高らかに響き渡る中、秋季大祭が執り行われました。

秋の御祭は、春の御祭に祈願していた五穀豊穣と国家安寧が叶ったことへの感謝への祭です。

豊作を感謝し、御礼にと御神前には新米が御奉納されました。

氏子総代をはじめ、約7,80名もの参拝者が拝殿にて参拝されましたが、

昇殿しきらないくらい多くご参列いただきました。

 

さて、午後12時半、山伏さんへの火渡し神事です。

神前にかかげられた御神火から松明へと火を移し、それを先達へと渡します。

その火を護摩焚きの祭壇へ灯すことで、いよいよ護摩焚きの始まり。

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山伏問答、宝斧作法と続き、宝弓加持作法の儀。

東西南北の四方と中央を弓矢で祓い清めます。

 

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護摩壇に火が灯され、桧葉が煙を上げながら燃え盛ります。

上へ上へと立ち上る白煙。

 

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境内に響き渡る、山伏さんたちの錫杖の音と祈願成就の声。

護摩の炎と一心不乱に願うその真剣さに、顔を紅潮させて祈る姿。

魔を寄せつけぬ力強さを感じさせます。

 

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さあお待ちかねの火渡り修法です。

それぞれお願いごとをしながら渡ってゆきます。

小さなこどもやお年寄りも渡っていますが、皆さん何をお願いしたのでしょうか。

 

今年は昨年よりも多くの人がお越しくださいました。

ご参拝された方々の明るい笑顔と来て良かったという声が何よりの喜びです。

この場を借りて厚く御礼申し上げます。誠に有難うございました。

 

さて、次の護摩焚きは、来年の3月21日(月・春分の日になります。

年の始まり、新たな春を迎えるにあたり、ぜひご参拝のほどお待ち申し上げております。

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平成22年度 秋の柴燈護摩修法のご案内

2010年11月03日 15時35分00秒 | 神社からのお知らせ

~高住神社 秋季大祭・秋の柴燈大護摩修法のお知らせ~

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◆日時 : 11月 3日 (水・文化の日

       午前11時 秋季大祭

       午後 1時 柴燈護摩(護摩焚き)

◆場所 : 高住神社神殿ならび境内(雨天決行) 

 

秋深まり紅葉彩る十一月に、高住神社境内おいて柴燈大護摩修法が執り行われます。

昨年は銀杏の葉が黄金色に輝く秋晴れの中、盛大に行うことができました。

11時から神職による秋季大祭、祭典のちに神殿より御神火を導師へとお渡しします。

只今、高住神社にて「護摩木」をお分かちしております一本 500円

願い事が書かれた護摩木は御祈念の上、護摩壇に投じさせて頂きます。

 

当日は混雑が予想されますので、お車でお越しの方は臨時駐車場をご利用下さい(シャトルバス運行)

公共の交通機関(町営バス)をご利用の方は、最終便が午後3時となりますのでご注意下さい。

 

お問い合わせは・・・

高住神社社務所 0947(85)0073

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11月1日(月)の様子

2010年11月01日 16時22分04秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆雨のち曇り

◆8℃

秋季大祭・秋の柴燈護摩供まであと2日となりました。

準備もいよいよラストスパート。

今回の祭典授与品ですが、以前にご紹介しました英彦山にある「高取焼比古窯」藤崎寿山さんの

高住神社社名入り湯呑みをおつけすることになりました。

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今回のために特別にしつらえて頂いた一品です。

大祭にあたり、初穂料をご奉納頂いた方にのみ授与させて頂くことになっております。

残念ながら販売はしておりませんのであしからず。

 

ちなみ比古焼さんでは、3日から7日まで「秋の窯開き」を開催するそうです。

3日から窯開きをするそうで、窯から下ろしたてのまだ熱気が残る作品が展示販売されるそうですよ。

藤崎さんの作品は陶器にしてはとても薄く、素人目にもさすが伝統工芸士と言わざるを得ないほどの技術の高さが感じられます。

湯呑みの他、皿や茶器など多岐に渡る作品がありますので、ぜひお手に取られてじっくり観察されてみては。

これだという一品に巡り合えるかも知れませんよ。

詳しくはこちらのHPをご覧下さい。

http://www.jyuzan.com/

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