高住神社公式ブログ

英彦山豊前坊高住神社の公式ブログです。

11月6日(日)の様子

2011年11月07日 00時18分00秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆雨

◆15℃

 

護摩焚きが終わり、また雨がやってきました。

今年は紅葉シーズンに雨がよく降ること。

 

雨に打たれて舞い落ちてきたイチョウの葉が、神牛像へはらはらと。

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どことなく牛の表情が物憂げに思えるのは秋だから?

 

雨の中、七五三のご祈願がありました。

それもとてもこの高住神社に縁のある方。

英彦山の松養坊こと松養さんのお孫さんの七五三です。

なんと双子の男の子。5歳のお祝いのためお参りに来られました。

お名前は英彦山にちなんでつけられたそうで、お山の力をもらって伸びやかにたくましく育ってもらいたいものです。

 

そういえば先日、松養さんに種田山頭火についていろいろと聞かせていただきました。

型枠にとらわれない自由律俳句を好み、また放浪の俳人として各地を行脚した奔放な生き様は憧れるところがあります。

この種田山頭火は英彦山にも訪れたようで、その宿となったのが松養坊。

彼が宛てた書簡から判明したようです。

山頭火の「すべって転んで山がひっそり」のエピソードなど、興味深い話を聞かせていただきました。

その節は大変ありがとうございました。

 

英彦山には様々な文人墨客が訪れ、その心情を詩歌や俳句にしたため残しています。

境内にも詩碑があるのですが、それについてはまた後日改めて紹介したいと思います。

 

さて、今日は面白い参拝者が。

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手を合わせてチョーダイ、チョーダイをするチワワくん。

ご主人の呼びかけに反応して器用に前足でチョーダイをするんですよ。

これからは犬のおやつも用意しなければいけませんね(笑)

またお参りにお越し下さい。お待ちしております。

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平成23年度 秋季大祭・柴燈大護摩修法、斎行致しました

2011年11月04日 22時31分00秒 | 神社からのお知らせ

本年度の秋季大祭ならび柴燈大護摩修法が無事に執り行われました。

祭典を写真とともにご紹介したいと思います。

 

当日は曇り空。

前日に小雨がぱらついたので心配でしたが、何とか天気が持ちこたえてくれたようです。

 

テレビでの放映もあって、11時からの大祭にも多くの方がご参拝くださいました。

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玉串を捧げてくださった方だけでも、7,80人はいらっしゃったでしょうか。

これだけの方々がお参りに来てくれるとは予想だにしませんでした。

宮司より、ご参拝下さった方々に御礼の言葉を述べさせていただきました。

 

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祭典後も参拝者は絶えず、続々とお参りされる方の列が。

こうして熱心に手を合わせて拝む姿は心を打つものです。

 

 

そして午後からは柴燈護摩。

今回は恒例の笹湯とともに、豚汁のお接待をいたしました。

さらに焚き火場では趣向をこらして焼き芋を。

寒い中待ってくださる方々へのわずかばかりの心配りですが、秋らしい風物に皆様喜んでいただけた様子。

 

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そして柴燈護摩の時間が近づき、「懺悔、六根清浄」と唱えながら峰入りする山伏たち。

祭壇の御神火を神主から山伏へと護摩壇に移す火渡しの儀を行います。

 

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四方に張り巡らした結界をとりまくように並ぶ山伏。

中には身を清めた者しか入れません。

私たちが身を慎んで祭典に臨むのと同様に、山伏たちも厳格な掟を守り、心して式に臨むのです。

 

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境内は護摩焚きに集まった方で満員に。

 

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山伏の念と参拝者の気持ちが、御幣に巻きつくように煙とともに立ち上ってゆきます。

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聞くところによると、修験者の護摩焚きは立ち昇る煙を重視するそうで、願いを煙とともに天に届ける意味があるそうです。

参拝者からはまるで龍のように見えたという声も聞き、地と天を繋ぐ相応の姿をもって現れるのかも知れません。

 

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公孫樹が黄金色に色づき、ちょうど黄葉のピーク。

この地で数十年も人々を見守ってきたこの公孫樹も、今日のために最高の色を演出したのかも知れません。

 

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山伏も参拝者も、一同が豊前坊大権現の御名を一心に唱え、火が燃え上がるのを祈念しています。

 

2時すぎに火が上がり、護摩木の投入、そして火渡りへと移りました。

火渡りの様子はブログ別館に掲載致しますので、そちらをご覧下さい。

 

 

こうして本年の柴燈護摩も無事に納めることができました。

高住神社にご参拝下さった皆様方、山伏の先生方、祭典のためご奉仕して下さった方々、遠方より供物を奉納して下さった方、写真提供をして下さった方、ならびテレビ放映で紹介して下さったテレビ局の皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

誠に有難うございました。

 

なお、次の護摩焚きは来年の春、3月春分の日に行います。

本日より預かった護摩木は当日まで神前に捧げさせて頂きます。

今回お越しになれなかった方も、来年の春護摩にお越し下さいませ。

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平成23年度秋季大祭・柴燈大護摩修法のお知らせ

2011年11月03日 15時05分00秒 | 神社からのお知らせ

Photo

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11月2日(水)の様子

2011年11月02日 14時02分00秒 | 日別天気・交通情報

本日の高住神社の状況です。

◆晴れのち曇り ときどき雨

◆14℃

 

今日はRKB「今日感テレビ」の撮影の日。

英彦山の紅葉とあわせて当神社の秋季大祭・柴燈護摩を紹介して下さることになり、恥ずかしながら私も出演することとなりました。

朝から緊張しっぱなしでそわそわ…(笑)

 

2時頃からついに本番。

今回取材に来られたアナウンサーは武田早絵さん。

“爽やか柑橘系”と呼ばれてた通り、笑顔の素敵な明るい美人さんです。

天狗杉、青銅の神牛像と案内して、神社に参拝。

そこから翌日のお祭りにふるまう笹湯を試飲してもらいました。

感想は「甘い」とのこと。クマイザサを煮出したこの笹湯は苦味も薄く、風味があって飲みやすいのです。

秋季大祭と笹湯を紹介して1回目の撮影終了。

 

そして2回目の撮影は天狗岩と窟の説明。

私の出演時間は少なかったので、その間、取材班の様子を撮影してみました。

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写真はカメラワークのリハーサル中のカメラ班。

生中継だと一回こっきりですからみなさん真剣な面持ちです。

後ろでは武田アナと英彦山ボランティアガイドさんの打ち合わせ中。

入念な打ち合わせとリラックスした会話を同時にするのはなかなか難しいですね。

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これは本番中の様子。

ボランティアガイドさんに法螺の音を披露してもらってました。

やっぱり英彦山には法螺の音が似合いますね。

今回取材に来てくださったRKB取材班の皆様、ご紹介ありがとうございました。

 

紅葉最中の高住神社秋季大祭・柴燈護摩。

皆様のご参拝、お待ちしております。

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