昨年は錫杖さん夫妻と6月1日から11日まで北海道旅行でした。ちょうど1年前の今日の夜遅くに旅から帰ってきました。
本当に思い出の多い旅で、一緒でなければ利尻、礼文には一生行くことはなかったと思います。
本当に4人で九州から北海道まで、色々なところへ旅をし、たくさんの思い出を作ることが出来ました。
今年は新型コロナ感染が広がり、全国に緊急事態宣言が出されてしばらお二人には会えていませんが、
自由に出かけられる日がくれば、また一緒に出かけたいですね。
ビラデスト今津も新型コロナの影響で4月20日から臨時休業で、平池の杜若の撮影に今年は行けないか?と思ってました。
6月1日より営業が再開されることになり、早速4日に行ってきました。
何度も通っているビラデスト今津で、今年も4月から3回目で係りの方とも顔なじみになっています。
今年の杜若は例年に比べて早く咲き始めたとのことで、撮影日の4日はすでに見頃をむ迎えていました。
この日は平池の杜若、酒波谷林道のコアジサイ、酒波集落の麦畑と蕎麦の花、
その後マキノ高原で、新緑のメタセコイア並木の風景を楽しんできました。
まずこの日の一番の目的である、標高550mほどの山の上に自生する平池の杜若の風景です。
今年もすごい枚数を撮りましたが、よく似た写真ばかりでした(笑)
何回かに分けて平池の杜若の風景を紹介します。
1
この日は撮影前にアクシデントがありました。
一番使用頻度が高い標準ズーム、AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G EDが故障で使えなかったのです。
ズームが50mmくらいの位置で回らなくなってました。
いつも車の後部座席の床に、クッションを敷き積んでいるのですが、この日上ってくる途中で、
カーブを通過中に2回ぐらいガチャっとカメラがどこかに当たるような音がしました。
この際レンズの鏡筒が強く接触したのでしょうね。
こんなことで、この日はAFS NIKKOR 24-70mm F2.8G EDが使えませんでした。
自宅に帰ってからどうせ壊れているとい言うこともあり、ゴリ押しにズームリングを回すと、
こだわりがありますがなんとか70mm位置になりました。撮影もでき写りには支障がないようです。
24−48mmの間では普通に使えますが、そう長くは持たないでしょうね。
この日以来このレンズはまだ使っていません。
2
ここの撮影ではほぼ望遠系での撮影が多いので、AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)が活躍してくれました。
その他AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR、AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF EDと40年ほど前のオールドニッコールも少し使いました。
3
よく似た写真が多いですが、映り込む様子が微妙に違います(笑)
時々弱い風が池を渡り涼しくて良いのですが、さざ波が立つと杜若が映り込みません。
風が止むのを待ちながらのんびりとした撮影です。
4
5
後ろの山の緑も綺麗です。
6
黄色い花は池の周りに咲いているサワオグルマソウです。
7
8
9
10
11
モリアオガエルの卵塊です。池に突き出した木の枝にたくさんあります。
オタマジャクシになると、池の中に落ちるようになっているのですね。
12
13
14
15
16
杜若が自生している所は浮島のようになっています。この池は深さはあまりありません。
このアングルが一番良かったように思います。
17
18
杜若は年々少なくなっているように思います。
今年は岸から近くて、ベンチもある何時もの撮影ポイントの花が少なかったので少し離れたここへ移動しました。
休憩したり、おにぎりを食べているベンチがある所からここへの、山の中を行き来できる道が出来てました。
一昨年には無かった道ですので、昨年か今年に作られたのでしょうかね?
最初はいつもの場所で撮影してましたが、こちらの方が花も多くて綺麗でしたので先に紹介しています。
19
20
次回に続きます。
撮影日 2020年6月4日
撮影地 ビラデスト今津 平池(滋賀県高島市今津町深清水)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR