今年の紅葉は終わりを告げましたが、takayanのブログではまだまだ続きます(笑)
前回までは湖東三山金剛輪寺を紹介してきましたが、今日から湖東三山・西明寺、
11月29日の木之本の鶏足寺と石道寺、その後は12月7日の安土の教林坊と続きます。
西明寺は紅葉とともに、この季節に有名なのが天然記念物の「不断桜」です。
金剛輪寺でも見かけましたが、ここ西明寺では沢山の「不断桜」がちょうど見頃を迎えていました。
何回かに分けて西明寺の紅葉を紹介します。
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龍應山西明寺
西明寺は、平安時代初期の承和元年(834)、三修上人が仁明天皇の勅願により関創され、
「日本100の古寺」「近江水の宝」の中に選ばれた天台の古剰です。
本堂は鎌倉時代の代表的な建造物で、国宝第一号に指定されています。
本堂内には秘仏本尊薬師如来(重文)、釈迦如来(重文)、不動明王(重文)などが安置され、
なかでも頭に十二支の動物の顔を乗せた十二神将はユーモラスな親しみやすきが特徴で、
自分の生まれ年の干支(えと)の十二神将に願いを託す参拝者も多く、「えと寺」として有名です。
三重塔は総桧造りの優美な塔として国宝に指定され、
初層内部に極彩色で描かれた法華経の極楽世界の壁画はまさに圧巻です。
国指定の名勝庭園「蓬莱庭」は四季折々の変化が見られ秋には境内一円に1,000本を数える楓が紅葉し、
11月になると天然記念物の「不断桜」とのコントラストが楽しめます。(湖東三山観光振興連絡会HP)
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手入れが行き届いた見事な庭園です。
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不断桜
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不断桜は次回に詳しく紹介します。
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百日紅の実です
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千両も一番の見頃
ピントの合わせ所を間違ってますね
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蓬莱庭のモミジも真っ赤です
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紅葉をバックに見頃を迎えた山茶花
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次回に続きます
撮影日 11月27日
撮影地 西明寺(滋賀県犬上郡甲良町池寺)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
AFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)