酒波寺(さなみでら)はビラデスト今津の麓、酒波林道の入り口にある真言宗智山派の寺院です。
ここには行基桜と呼ばれる、樹齢数百年のエドヒガンザクラの大木があります。
今年は桜の開花が遅かったために、4月16日と言うのに境内のソメイヨシノも見頃を迎えていました。
JR近江今津駅の北西約4.5km、山麓にある真言宗智山派の寺。奈良時代に行基によって開かれ、観音堂の素晴らしさは、
遠く都の人々の噂になるくらいであったと伝えられています。現在の観音堂は、江戸時代に再建したものです。
境内は、山腹を利用し、本堂・書院・庫裏・護摩堂(ごまどう)・鐘楼などが、古寺らしいたたずまいを見せています。
参道の長い寺院で、春になると桜の花が見事に咲き乱れ、参拝する人の目をなごませます。
昔、周囲の谷川に村人を困らせる大蛇が棲んでおり、酒を呑ませて退治をしたことから、
この土地を酒波(さなみ)と呼ぶようになったといいます。寺名も同じ由来です。
(滋賀・びわ湖観光情報より)
今回は酒波寺の桜の風景です。
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一番奥の大きな桜が、エドヒガンの「行基桜」です。
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道路に面した山門。この山門は建てられてからまだ10年も経っていないと思います。
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行基桜はすでに見頃は過ぎてました。
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鐘楼
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石段からのこのアングルがいいように思いました。
エドヒガンザクラは緑の葉がたくさん出ています。
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そばから見ると、
樹齢数百年の古木は迫力があります。
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山門の外側はビラデスト今津へ通ずる酒波林道です。
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本堂
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境内のソメイヨシノは一番の見頃でした。
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紅枝垂れも1本ありました。
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もみじの花
撮影日 4月16日
撮影地 ビラデスト今津(滋賀県高島市今津町酒波)
機 材 Nikon D4S
Nikon D810
AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED
AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)