3月のショウジョウバカマの撮影から約3ヶ月、6月20日に湖東三山の百済寺へ菩提樹の花の撮影に出かけました。
1昨年は29日で見頃を少し過ぎていたので、今年は10日ほど早く出かけたのですが、
やはり見頃には早過ぎたようで、受付の方は4〜5日後くらいが一番の見頃でしょうとおっしゃってました。
それでも花の下に入って撮影していると甘〜い香りが漂い、見頃を過ぎているよりも早いくらいが良いと感じました。
湖東三山といえば紅葉ですが、この季節は菩提樹の花と境内の緑がとても綺麗で、
参拝者も少なくて境内をゆっくり散策するには良い季節です。
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本坊の前の菩提樹
この菩提樹の木は、上の本堂のそばにある千年菩提樹の子株です。
本堂脇の千年菩提樹は、信長の焼き討ちの際に菩提樹の木も燃えてしまったのですが、
残っていた根株から蘖(ひこばえ)で何本もの枝が伸びて、今も毎年花を咲かせています。
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菩提樹の下には萩が咲き始めてました。
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まだ蕾が多くて開いていません。
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AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRはトンボの撮影に重宝します。
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菩提樹
(アオイ科シナノキ属の落葉高木。別名はコバノシナノキ。 落葉広葉樹の高木。)
釈迦が悟りを開いたときに座っていたのは、インドボダイジュの下でした。
インドボダイジュは、日本で菩提樹と呼ばれているアオイ科シナノキ属の木ではなく、
クワ科イチジク属の熱帯植物です。
寒さに弱いなどの理由で当時の日本では育てられなかったため、
葉の形の似た中国原産のシナノキ属の木が代用として各地の寺に植えられ、
菩提樹と呼ばれるようになったという説が一般的です。
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萩も綺麗です。
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梅雨の中休みで、青空が広がる良い天気でした。
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週明けの7月4日(火)〜5日(水)に上高地へ行ってきます。
上高地ホテル白樺荘での一泊です。
梅雨時ですのでお天気はあまり良くないかもしれませんね。
雨さえ降らなければ良いのですが・・・??
百済寺の続きは上高地から帰ってからにします。
撮影日 2023年6月20日
撮影地 湖東三山 百済寺(東近江市百済寺町)
機 材 Nikon Z9
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
Nikon D4S
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR