さわやか信州の旅、今回は上高地の最後の目的地大正池です。大正池のイメージは、昔よく写真で見た立ち枯れが多く有るイメージでした。
でもそれはtakayanが見た昔の写真の風景で、今では池の立ち枯れも殆ど無くなっています。
大正池は1915年の焼岳の噴火により出来たもので、既に100年以上も前のこと。年々景観は変わってくるのはあたり前のことですね。
上流から流入する凄い量の土砂が底に堆積し、年々浅くなってきているようで、毎年冬場にこの土砂の浚渫が行われているそうです。
この浚渫作業を実施しなければ、10年もしない内に大正池は土砂で埋まると言われています。
さわやか信州の旅・上高地シリーズの最後は、大正池の風景です。
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ここでは立ち枯れも少し残っていますね。
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こうして望遠で見るとやはり活火山、荒々しい山容ですね。
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大正池ホテルで昼食にしました。
窓際の席からガラス越しの撮影です。
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窓ガラスの汚れがよく分かります。
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大正池と焼岳をイメージしたカレーです。
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昼食を済ませて再び撮影。ホテルの前の道路から見た焼岳
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大正池の手前の散策路で撮影した3枚です
もう色付き始め・・・気が早いな〜
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タクシーに迎えに来てもらいました。
この後この日の宿泊先、乗鞍岳畳平の白雲荘へ向いました。
次回からは、乗鞍岳畳平からの風景です。
影日 7月20日
撮影地 上高地(長野県松本市)
機 材 D4S
D810
AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
AF-S VR Zoom-Nikkor 70-200mm f/2.8G IF
24-70mmと70-200mmmの2本なら、大抵の風景はカバーできますね。
でも重すぎますので、この組み合わせの2台は、登山では厳しいでしょうね。
初めての上高地、どう切り取れば良いのか?迷いながらの撮影でした。
こんな時にズームは便利でした。
畳平には、70-200mmは持って行きませんでしたが、
ご来光では、持ってくれば良かったと、
少し悔いが残りました。
軽くするには、錫杖さんの28-300mmが一番便利でしょうね。
望遠レンズでの大正池から穂高の風景。
圧縮効果により、人間の眼とは違う風が、
見られるのもカメラの面白さですね。
つい先日はりさんが登られた、焼岳の火山情報に驚きました。
何時もの所とは違う場所というのが不気味ですね。
コメントありがとうございます。
大正池ブルー堪能させて頂きました。
片や24mm、片や200mm
交互にうまく構成されていますね。
大正池からの穂高は、ともするとつまらない山塊に見えたりしますが
あえてズームを残して、岳沢をしっかり捉えられていますね。
これは二刀流ならではの作品でしょう。
そうでないとレンズをとっかえひっかえ、それだけで大汗をかきそうです。
知らない人が見ると、大正池からこんなに穂高が身近に見えるのかと思ってしまいそうですね。
はりさんが登って間もない焼岳
ちょっと心配ですね。
常時噴煙を上げているところではなくて、中尾側のようです。
大正池とは反対側ですね。
しばらく様子見です。
上高地シリーズを8回続けました。
楽しんで頂けて嬉しいです。
次回からは乗鞍岳の風景をアップします。また覗いて下さいね。
今日のニュースで、焼岳の火山情報が出ていて、少し驚きました。
やはり活火山、油断は出来ないですね。
このまま収まってくれることを、願うばかりです。
相変わらず記事が届きにくいようですが、
takayanのブログだけでしょうか?
もう8まで来てるんですね、
今年はtakayanさんの写真で上高地を
堪能させて頂きました、
以前足を怪我する前に行った時5年前かな、焼岳に薄い煙が上がっていて今回は
煙が見えないなぁと思っていたら
噴火の気配があるとか、上高地の方が呟いてました、油断できませんね、静まって呉れたらいいのにね、
今日のお昼にニュースで、焼岳の火山情報が出てました。
気象庁地震火山部PDF内容
昨日(9日)23 時 50 分頃から本日(10 日)2時頃にかけて、空振を伴う地震を6回(速報値)観測しました。
北陸地方整備局が設置している焼岳北監視カメラでは、
この時間帯に、普段では噴気がみられない、山頂西側 400 メートル付近の山腹において白色の噴気を観測しました。
10 日 00 時 48 分に確認した噴気は、
100 メートル程度まで上がり東に流れていました。
その後、地震は発生しておらず、噴気も次第に弱まり3時以降は観測していません。
再び噴気が発生する可能性があります。
また、火山ガスが噴出している可能性がありますので注意が必要です。
こんな情報が出てました。
大正池の浚渫工事、今回調べて初めて知りました。
こうして出掛けることがなければ、これも知らないままだったでしょうね。
あの景観を守るために、多額の維持費が必要なんですね。
昨年に、新しいトンネル画で出来、初めて行ったtakayanは、
あっという間にバスターミナルに到着でした。
年々道路が改良され、行きやすくなっているのはありがたいですが、
自然を守るためには、少しくらいは不便さがあっても良いのかも?と思います。
上高地での宿泊、帝国ホテルでの1泊は夢ですね。
この後は、あっという間に乗鞍岳へ。
中身の濃い3日間でしたね。
明日からは3連休、いよいよお盆休みですね。
暑い毎日が続きますが、仕事がんばって下さい。
takayanさん ちゃんと調べられたのですね
毎年、冬になると一日中、ダンプカーが大正池の奥にある砕土場を往復します。
それに伴い、土砂の捨て場所に行政は困ってるいるという事実があります。
わたしの知ってるのは、もう20年も前から乗鞍高原のある谷を大正池の土砂で埋め立てました。 輸送コストもあるので近くの乗鞍にしたのでしょうね
景観を維持する為に多額の費用が投じられるのも皮肉なものです。
上高地の関係者は大雨が降るとまた大正池に土砂が溜まるなと連想するそうです。
大正池ホテルで昼食を取りながらそのような事を考えていました、
今でこそ沢渡から30分少々で大正池に入れますが、トンネルの改良がなされるまでは正味1日かかったそうです。 わたしが知ってる上高地でも、釜トンネルの交互通行の待ち合い時間を入れると1時間強かかってました。
昨年、立派なトンネル完成がし、上高地の冬の脅威、雪崩事故の心配が少なくなったので冬の上高地解禁もありえるかもしれません。
正月限定で大正池ホテルだけ営業するんですよ 入山は全員が釜トンネルから1時間の歩きになります。
1泊していれば、もっと素晴らしい景色が見れたかもしれないだけにここでの滞在時間7時間は有意義なものになりました。
このあと、タクシーで乗鞍に上がるのですから錫杖流は欲張りですね。
やはり大正池のイメージは立ち枯れですね。
初めてのtakayanは、より以上にそんなイメージを持っていました。
少し残っていて、それらしい風景を撮影する事が出来て良かったです。
毎年土砂の浚渫が行われているなんて・・・takayanも初めて知りました。
下流にある発電所の調整池も兼ねているので、
東京電力が浚渫工事を行っているそうです。
上高地のシンボルとも言えるこの風景を、何時迄も残して欲しいですね。
段々減っているとは聞いていましたが、
でも毎年冬に、そんな作業があったとは知りませんでした。
そんな努力があって、この風景が保たれているんですね。
いつまでもこの風景のままであって欲しいです。