12月12〜13日の美ヶ原高原王ヶ頭ホテルの続きです。
前夜の雨で諦めていた星空と早朝の撮影でしたが、天気予報が良い方にはずれ、夜半から雲ひとつない好天に恵まれました。
星空の撮影後は一旦部屋に戻り、部屋から富士山などの撮影をして楽しみました。
寒い外からホテル内に戻る際に、しばらく温度差の少ないところでカメラを置いて待機し、その後に部屋に戻りましたが、
やはりカメラもレンズも冷え切っているので、部屋の暖かさでボディもレンズもずぶ濡れ状態になりました。
タオルで拭いて、しばらく入り口のドア近くに置いて乾かしました。
以前に錫杖さんと2月に中央アルプスの千畳敷カールへ行った際には、星空撮影後に部屋に戻ると、カメラは一旦ずぶ濡れになり、
その後急激にカメラもレンズも霜で真っ白になりましたが、それだけ内部が冷え切っていたのですね。
今回の王ヶ頭ではマイナス5度くらいでしたが、千畳敷カールではマイナス15度以下だったと思います。
それでもD4Sはその後何ともなくて現在も故障知らずですが、やはりニコンのフラグシップ機の堅牢さは特筆物ですね。
今回星空の撮影に持って出たのはZ9でしたが、Z9もD4Sと同様にこのような過酷な条件での使用にも問題なく動作してくれました。
当日はカメラ教室の団体さんも多くおられて、ホテルのロビーで他社のカメラ使用の方がバッテリーの残量はあるのに
カメラが動作しないと言っておられるのを聞きました。
やはり冬山での撮影には相当厳しい条件にも耐え、安心して使えるうるカメラが必要ですね。
今回は夜明け前、朝焼けに染まる富士山を主に紹介します。
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これは八ヶ岳方面でしょうか?
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これも部屋の中からの撮影。
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霧氷が少し朝焼けに染まって本当に綺麗です。
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山の名前はよく分かりません。
間違っては駄目なので山の名前は表記しません。皆さんコメントで教えてくださいね。
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部屋の真正面には大きな富士山。
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部屋からこんな景色も撮影できます。
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霧氷を D4SとAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRで撮影
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車山山頂の気象レーダーが見えています。
この後は再び外に出て、モルゲンロートに染まる北アルプスなどの撮影を楽しみました。
次回に続きます。
撮影日 2023年12月13日
撮影地 美ヶ原高原・王ヶ頭ホテル
機 材 Nikon Z9
Nikon D4S
AFS NIKKOR 14-24mm F2.8G ED
NIKKOR Z 24-70mm f/2.8 S
NIKKOR Z 70-200mm f/2.8 VR S
AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR
GITZO GT2542T
朝焼けBeautiful!ですね。
部屋の窓を開けっぱなしにしたのでしょうか。
5,9番は南アルプスですね。
鳳凰三山から甲斐駒、北岳、間ノ岳、そして仙丈ケ岳だと思います。
12,17は中央アルプスでしょうか。
そうすると真正面は千畳敷カールですね。
これは空木岳プロファイラーの錫杖さん見解が待たれます。
16番は御嶽山ですが、その右手は鉢盛山でしょうか。
こんな素晴らしい朝焼けだと、山本小屋まで歩いて行きたくなりますね。
乗鞍・北アルプスが楽しみです。
明け行く富士山とアルプスの峰々は
神々しくて本当に素晴らしい景色ですね。
部屋から富士山や霧氷が眺められるのも
王ヶ頭ホテルのいいところですね。
山座同定は信さんと同じです。
モルゲンに染まる北アルプスが楽しみです。
部屋からガラス窓を通して撮影しています。
山の名前を教えていただきありがとう
ございます。
美ヶ原高原からは360度、アルプスのパノラマ風景が
楽しめる素晴らしい所でした。
信さんのように山の名前が分かっていれば、もっと撮影を楽しめたでしょうね。
下の山本小屋まではどのくらいでしょうか?
takayanには帰りの上りが相当辛い気がします(笑)
いつもありがとうございます。
本当に夜明け前のオレンジ色に染まる富士山や、
アルプスの風景には感動しました。
部屋の真正面に富士山、近くを見れば霧氷に飾られた高原の風景。
本当に素晴らしい朝でした。
山に詳しいブログ友さんのおかげで山の名前もよく分かり、
ブログにアップしてから色々と勉強させてもらっています。
北アルプスのモルゲンも綺麗でした。
また見てもらいますね。
いつもありがとうございます。
部屋に持ち込んでレンズを外したら、いくらプロ用でも内部も結露し一巻の終わりです。
結露してしまったらレンズを外してはダメです。
ワールドカップとかアルペン競技などにも行きましたが、当時はフィルムですので撮り終えたフィルムはウエアーとインナーの間に入れていました。
戻ったらすぐに現像しなくてはならないですから結露したら大変なことに・・。
どのお写真も素晴らしい描写ですね。
樹氷もジオラマの様な世界観があって、素晴らしいです。
スポーツ写真はキヤノンですが、描写力はニコンなのでしょう。
社のカメラマンの殆どはニコンを使っていますが、スポーツ紙はキヤノン派が多いですね。
厳寒時の撮影では、本当に結露には注意が必要ですね。
長い時間をかけて少しずつ、温度差を無くしていくのが良いのですが、
どうしても体も冷え切っているので、早く暖かい部屋に戻りたくなります。
結露した時にはレンズを外すのは厳禁なんですね。
今回はたまたまレンズを外さずに、そのまま部屋の中でも
冷えた場所にしばらく置いておきました。
こんな条件での撮影はあまりないのですが、本当に気を付けないと駄目ですね。
アドバイスありがとうございます。
前夜は雨とガスで撮影は諦めていたのですが、
明け方から素晴らしい天気に恵まれて撮影ができたのは幸運でした。
お褒めの言葉をいただき嬉しいです。
私はフィルム時代からNikon一筋で、キャノンは使ったことがないのです。
でも野球をはじめスポーツ中継を見ていると、
圧倒的にキャノンの白レンズが多いですね。
昔は報道カメラはニコンと言われて、アマチュアもNikon機が多かったように思いますが、
今はソニーにも抜かれてしまいました。
それでもNikonが好きで、ミラーレスへの移行もNikon機を選びました。
Canonも次のフランスオリンピックには、ミラーレスのフラグシップ機、
R1が出るのでしょうかね。
価格は軽く100万越えかもしれませんね。
でも今はまだプロが信頼できるのは、Canonなら EOS-1D X Mark III 、NikonならD6でしょうかね。
やはり重厚感のあるシャッター音はミラーレス機では味わうことができません。
Nikon Z9は電子シャッターしかないので、昔からメカニカルな金属音に慣れている者には、
撮影しているという実感が薄いです(笑)
そんな事もあってD4Sだけは今も残しています。
いつもあありがとうございます。