気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

新緑のおにゅう峠 2

2020年05月21日 | 新緑

久しぶりに出かけた14日のおにゅう峠、若狭の海が見える所で昼食のおにぎりを食べて、その後に尾根道に上がります。

と言っても少し小高くなった所へ登るだけで、峠からすぐの所ですがお気に入りのブナの木があります。

 

この尾根道は中央分水嶺高島トレイル(全長80Km)のルートの一部ですが、何時もその数百メートルを歩くだけです(笑)

秋の撮影ポイントは峠から少し降った場所で、紅葉の一番の見頃にはこの尾根では落葉が進んでいます。

長い自粛生活に我慢できずに、県内移動ということで伊吹山かおにゅう峠かと迷ったのですが?

伊吹山ドライブウエイを使うtakayanには岐阜県を経由することになるので断念し、そんなことでおにゅう峠に決まりました。

琵琶湖大橋を経由し、葛川〜朽木の国道367号線を走っている時には曇り空でしたが、峠に着いた時には青空が広がる良い天気になりました。

新緑のおにゅう峠は久しぶりでしたが、コロナの自粛生活も忘れて清々しい緑の風景に癒された1日でした。

いよいよ大阪、兵庫、京都の緊急事態宣言も解除され、関西は全て解除となります。

徐々に街にも活気が戻って来るでしょうが、これからも感染予防に一人一人が気をつけて行動することが大切ですね。

 

ハウチワカエデの緑も綺麗です。秋には綺麗な色に染まります。

 

 

 

尾根からも若さの海が望めます。この日は黄砂が少しあったようで霞んでいます。

 

滋賀県側です。左の山肌が傷られた所が道路です。

 

D810にAFS VR Zoom-NIKKOR ED 70-200mm F2.8G (IF)を使ってましたが、この後AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDに交換。

 

 

 

 

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もっと見上げたアングルで撮ってみれば良かったと、PCで確認してから後悔・・・・でも腰が持たないな〜(笑)

可動式の液晶でのライブビュー撮影なら、楽な姿勢で撮影できるでしょうね。

大好きなブナの木ですが、もっと奥に行けば大木もあるのでしょうか?

生杉のブナ原生林はどんな風景だろう?一度その近くまででも行ってみようかと思います。

 

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1本の木ではないのですが、このアングルで撮るのが好きで、毎回同じような写真を撮っています。

 

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この尾根に降った雪や雨は、右側は日本海へ、左側なら琵琶湖から大阪湾ですね。

ほんの少しの違いで行き着くところがが全く違います。人の運命でもそんなことが多いように思います。

 

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雪の重みで根元が曲がっているブナの木も多いです。落ち葉で滑って転びそうになります。

次回に続きます。

 

撮影日 2020年5月14日

撮影地 おにゅう峠(滋賀県高島市朽木小入谷)

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G ED

    AFS NIKKOR 24-70mm F2.8G ED

    AF-S VR Zoom-Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)

 

 

 

 



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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
hirokoさんへ (takayan)
2020-05-22 22:18:26
hirokoさん、こんばんは。
自粛生活が長引いて、気分転換で福井県との県境のおにゅう峠へ行ってきました。
綺麗な新緑に包まれて気分も爽快、高原の風に吹かれて身も心もリフレッシュすることができました。
膝を痛められたとのこと、大丈夫ですか?
膝や腰の具合が悪いと歩くことにも難儀しますので、毎日の生活にも支障をきたすでしょうね。
無理をせずに、1日も早い回復に努めてくださいね。

大阪も緊急事態宣言が解除されて、徐々に日常がが戻りつつありますが、まだまだ安心は出来ませんね。
今回のコロナの影響で、社会の仕組み自体が大きく変わろうとしています。
元の生活に完全に戻ることはないと思います。
新しい生活様式による日々の行動が、国民一人一人に求められていると感じています。
まさかこんな世の中になろうとは考えもしませんでしたね。
いつもありがとうございます。



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おはようございます(^^)/ (hiroko)
2020-05-22 09:42:18
新緑が目に沁みますね、とても爽やかな感じがします、自粛生活のさなかに膝を痛めダブルパンチで外に出られずのうちに野山は初夏の雰囲気ですね、

今回の出来事でなんだか世の中が変わってゆく感じがしませんか?
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ヒトリシズカさんへ (takayan)
2020-05-22 06:37:58
ヒトリシズカさん、おはようございます。
この近辺にはブナの原生林も多く残っていますが、それは人間が立ち入ることが困難な地域だったからでしょうね。
そのおかげで、こうして今も自然豊かな植生が残されているのだと思います。

新型コロナが少し収まってきて、緊急事態宣言の解除がされていますが、市中にどれだけ感染者が居るのかは全くわからない状況です。
国はテレワークの
推進を叫んでいますが、実際に世の中を回しているのは現場で働く多くの人たちですね。
医療従事者や仕事で、どうしても越境しなければならない職業の人たちに対する偏見や差別はもっての他です。
国の危機管理の甘さが、今回のコロナの対応により露呈したように感じています。
緊急事態宣言が解除されても、今まで通りの生活には当面戻ることはないでしょうね。
自粛生活はこれからも続けることが必要でしょうね。
いつもありがとうございます。
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新緑のブナ林 (ヒトリシズカ)
2020-05-22 05:46:42
takayanさん

中央分水嶺高島トレイルには、ブナ林があるのですね。豊かなブナ林は、動植物をはぐくみます。

多くの方が緊急事態宣言の解除を喜んでおられますが、要は3月20日ぐらいに戻るだけです。

多くの方に外出自粛を押し付けています。この状態を保ちながら、生活していく手段を何も提示していません(PCR検査や抗体検査態勢など)。

その一例が、食料品や医薬品などを運ぶ物流業者です。大型トラックは分かりやすいですが、医薬品・医療用マスクなどはバンで運びます。府県をまたぐと、嫌がらせがあるそうです。

大手企業も工場などでは、材料、部品業者との打ち合わせもあります。テレビ会議ではできない中身です。安全な移動を可能にする手段の検討を日本は怠っています(欧米は模索しています)。

真面目ないうことを聞く国民は、もっと賢くありたいです。

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はりさんへ (takayan)
2020-05-21 23:08:25
はりさん、こんばんは。
やっと大阪も緊急事態宣言が解除になりましたね。
すぐに元の生活が戻ってはきませんが、少しずつ遠出もできるようになるでしょう。

いつもここでは同じような風景を撮っていて、お気に入りのブナの写真は毎回同じアングルです(笑)
新緑に包まれて、長い自粛生活でのストレスも忘れ、清々しい気分での撮影を楽しむことができました。
いつもありがとうございます。
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フォレストリリーさんへ (takayan)
2020-05-21 22:56:50
フォレストリリーさん、こんばんは。
人間界の事など一切関係無しに、自然はいつも通りに季節を刻んで、訪れる者を優しく包み込んでくれます。
瑞々しい新緑のブナの林に身を置いてみると、日常の些細な事などみんな忘れてしまいそうです。
おにゅう峠は自宅からは少し遠い所ですが、この峠道の風景が好きで、時々訪ねています。
この分水嶺の尾根に立ち、ブナの林に身を委ねてみると、人間もまた大自然の中の小さな存在でしかない事を、実感できるような気がします。
いつもこの尾根のほんの短い距離しか歩かないのですが、普段とは全く違う場所に感じ、琵琶湖があって、こんな自然豊かな山に囲まれて、滋賀は本当に良い所だと感じさせてくれます。

おにゅう峠のことは数年前に、ご近所の山好きの方に教えていただき、それ以来何度か訪れています。
この峠から若狭の海を眼下に見ると、高島も本当に広いな〜と感じます。
今はアスファルト舗装の道路で楽にここまで来られますが、山を削っての工事はきっと大変だったでしょうね。
昔はこの峠越えで、若狭から京へ歩いて魚を運んでいたのですが、今の時代では考えられない苦労も多かったのでしょうね。
遠敷と小入、字が違っても同じ地名があるのも興味深いです。
特に「遠敷」は漢字で書くと読めませんね。

コロナも少し収束の気配が見えてきましたが、まだまだ気を緩めることはできませんね。
ビラデスト今津も今月末までは休業ですが、また酒波の里山へ行ける日が待ち遠しいです。
いつもありがとうございます。
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Unknown (はりさん)
2020-05-21 20:20:48
こんばんは。
大阪もやっと緊急事態宣言が解除になりました。
しかし、明日から昔の生活に戻れるものではなく
じっくりと安全な生活を送っていくしかありません。
近郊の山とかなら出かけてもいいのかなと思います。
おにゅう峠のブナはtakayanさんお気に入りの被写体で
私も何回も拝見させていただきました(笑)
気に入った物は何度も撮りたくなるものですね。
ブナの作品からtakayanさんの気持ちが伝わって来ます。
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滴る緑の絵の具に染められそう (フォレストリリー)
2020-05-21 17:11:57
こんにちは。
こんなに一面の緑に すっぽりと包まれていたら、身も心も すべての細胞が リセットされて 新たに生まれ変わりそうな感覚になりますね! 自分も 自然のごく一部にすぎないことを 強く実感できそうです。

この尾根道 いいですね!
この峠で 一番高いところで 滋賀と福井を分けている尾根道に立てば 水に例えられたように いろんなことを感じそうです。

私は 朽木には2度ほどしか行ったことがなく、おにゅう峠も行ったことがありませんが、いつも takayanさんの画像を通して「 わが故郷である 高島市、滋賀県は 本当に美しい!」と誇りを感じます。

県境のこの山々に車道を通す工事は 大変だったのでは?と思いました。 それから、おにゅう峠という漢字 「遠敷」と書いても 「小入」と書いても どちらも 難読地名ですね。


 
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