
二本の香まっすぐ長く冬座敷
初時雨気取ったふうな鷺一羽
布団では支えあわずに骨と肉
昨日はS俳句会の初句会だった
新会員4名の参加もあって20人を超えての盛況
掲句3句を投句したがさんざんで先駆には1票も該当しないという
この2年間が微塵に砕け飛んだ一日だった
講評は次の如し
二本の香・・・は景は浮かぶがただそれだけ
冬座敷は念おしのイヤミがあっていただけない
初時雨・・気取ったふうな はダメ 気取った鷺にするべき
鷺1羽は余分 言葉の無駄使い
布団・・爆笑されてしまった
骨は筋肉に支えられているが布団ではそれぞれが独立して休む
骨と肉 の言葉が強烈で句意が誤解されたようだ
未熟を痛感してシオシオの帰路だった