竹とんぼ

家族のエールに励まされて投句や句会での結果に一喜一憂
自得の100句が生涯目標です

水打てば地を這う風のたしかなり  法夢子

2014-07-18 | 
水打てば地を這う風のたしかなり  法夢子 





「竹とんぼ第11回句会だより」Vol.6 管理人法夢子

HPの管理者法夢子が今回の最終です

饒舌で内容に乏しいと反省し省略を心がければ

意味不明の独りよがりと評価は厳しいところ・・



表題句はこれも分かりすぎて面白くないが

あの打水のあとの風の快さを表現したつもりだ



朝顔の雫の溢れのもどかしき  法夢子

 

原句は「朝顔の露の零れのもどかしき」だったが

朝顔と露は季重ね」との指摘があって快作した

朝顔に溢れんばかりの露

その落ちるのを見逃さじとまっているところ



水輪修行のように水馬  法夢子


水輪はミズスマシの動きによってできる水紋のこと

作っては消しまた作っては消しを続けている

寺の池だが 修行をしているようにみえた

結果を求めずひたすらに同じことをくりかえして止まない