竹とんぼ

家族のエールに励まされて投句や句会での結果に一喜一憂
自得の100句が生涯目標です

ひとつ灯にそれぞれ刻む夜長かな たけし

2014-09-08 | 
ひとつ灯にそれぞれ刻む夜長かな たけし








「俳句が突然のように脳裏に浮かぶ」と話す人がいる

そんなことがあるとは思えないでいた

俳句は文芸でそれ以上でもそれ以下でもあるまい



掲句は初めての経験

相棒との夕食後のひととき

私は書き始めている自分史を読みァえしながら手を入れている

相棒は図書館への返却日の近い「白蓮」を読んでいる

外は静かな雨

ひとつ部屋にそれぞれの時間が流れていた



昨年の一句

退屈をもてあましたか放屁虫  たけし