都にも冬ありされど酒もあり

子規26才
松山生まれの子規は東京育ちの漱石の刺激もあって
東京へは青年期の渇望があったことは容易に想像Ⓢれる
憧れや羨望は近くになれば薄らいで
その只中に入れば現実に覚まされる
子規は冬の寒さをひとしお強く感じたのだろう
故郷の酒には適わないまでも酒はあるとした
寂しさの中での若い子規の激しさを感じる句ではないか
(丈士)

子規26才
松山生まれの子規は東京育ちの漱石の刺激もあって
東京へは青年期の渇望があったことは容易に想像Ⓢれる
憧れや羨望は近くになれば薄らいで
その只中に入れば現実に覚まされる
子規は冬の寒さをひとしお強く感じたのだろう
故郷の酒には適わないまでも酒はあるとした
寂しさの中での若い子規の激しさを感じる句ではないか
(丈士)