焼岳は夏日に灼けて立つけぶり
季語:夏日ー夏 出典:新樹 年代:昭和7年(1932年:40才位)
焼岳は、北アルプスの活火山。海抜2458メートルの山。
夏の烈しい日のもとに、
焼岳がその焼けただれた山肌を
さらして眼前にそびえるが、
よく見ると一筋の噴煙が
うすうすと立ち上っているという景。
流伴鑑賞
焼岳は灼けて立つけぶりまでを含めて焼岳なのだ
それも夏日の強いこの焼岳ほど
その名にふさわしい
と秋桜子は詠んでいるのだろう
季語:夏日ー夏 出典:新樹 年代:昭和7年(1932年:40才位)
焼岳は、北アルプスの活火山。海抜2458メートルの山。
夏の烈しい日のもとに、
焼岳がその焼けただれた山肌を
さらして眼前にそびえるが、
よく見ると一筋の噴煙が
うすうすと立ち上っているという景。
流伴鑑賞
焼岳は灼けて立つけぶりまでを含めて焼岳なのだ
それも夏日の強いこの焼岳ほど
その名にふさわしい
と秋桜子は詠んでいるのだろう