温故知新~温新知故?

音楽ネタが多いだろうけど、ネタのキーワードは、古きを訪ねて新しきを知ると同時に新しきを訪ねて古きを知るも!!

おもろい! 電動ドリルで動くバイク Drill-Powered Bike

2010-11-29 16:06:46 | 乗り物
これ意外といいかも。
手軽に電動バイクができそう。
本来電動ものは大手の企業が真面目にヤルよりこういうモノのほうが面白いし、本質かもしれないなあ。
Drill-Powered Bike

印象派が生まれた頃写真機も発明された。電子書籍が出てきた今と似ているかも

2010-11-29 15:28:44 | 映画、TV、ミュージカル、エンタ
今日は土曜日出張した代休。
やりたいことをかたずけた。

さて、昨日のTBS TV 世界遺産の印象派の話題を見ていて思ったことがある。
当時、写真機が発明され、画家は写実的な絵画表現は写真にかなわないと思って、印象に特化して表現することで、絵画のアイデンティティを保とうとしたようだ。
これは、最近の電子書籍で紙の本がなくなるなどの極端な話に対してある事を語っているような気がした。
当時の画家は写真機が発明されたので、絵は廃れてしまうのではないかと危惧した。
当時は写真がなかったので、現実を忠実に切り取る写実的な絵や肖像画がある役目と果たしていたようだ。
そういう役割を絵画が果たしていたので、写真機にその役目を奪われそうと危惧したのだろう。
ところが、現代でも絵画というのは立派に存在しているし、写真では表現できないことをいっぱい表現している。
たしかに、写実的な絵画表現というのは、当時と比べるとシェアを落としているかもしれない。
このことから、今年は電子書籍元年とかいわれて、今後紙の書籍はどうなる、危機だなどといわれることが多いけど、この絵画の例と同じことになるのではないだろうか。
それぞれが、アイデンティティを活かして、他の手段では表現できないことを追求していけば、そのジャンルはしっかり生き残るだろう。
危惧する必要はない。
でも、電子書籍でも表現できる範囲にとどまっていると、そのジャンルは廃れるのだろう。
これは電子音楽にも言えそう。
そう、電気自動車にも言えるのかも。
それぞれの特性にあった独自のユニークな表現用途を突き詰めていったものが、長く愛され残っていくのだろう。
絵画の旅スペシャルII:都市を愛した印象派|THE世界遺産
19世紀後半、それまで路地が入り組んでいたパリは近代的な街に変身していた。
そして、「写真機」「チューブ絵の具」という二つの発明品が登場し、画家を取り巻く環境も変わっていった。
それらの発明は画家たちの画風や描き方にまで影響を与え、それまでの絵画の慣習と決別して一瞬の光をとらえる印象派が生まれたのである。