昨日の爆問学問は、古文書の話だった。
磯田道史 - Wikipedia
江戸の武士の残した日常の記録の古文書の話題が中心だった。
まだ見ていないけど、まさに、映画12月4日(土)公開『武士の家計簿』オフィシャルサイトの内容をフォローするような話だった。
日々の食べたものや、今のお金で¥1,000万くらいの借金を払うために、いろいろな家財をいくらで売ったという目録が残っているとは!。
年収は¥1,000万くらいなのに借金が¥1,000万もあったというのも興味深かった。
また、武士は体面が大変で、家を訪ねてくる人が年間200人くらいもあり、その使用人に心付けを渡さないといけないなど、日本人のDNAの原点はここからかと思わせる内容がいっぱいあった。
最後のほうでは忍者まで出てきて驚いた。
基本的に忍者は秘密のための仕事をする人なので記録は残りにくいのに、残っているんですね。
その研究はスタートして間もないようで、今後が期待される。
今の時代にはメールやらブログやらツイッターやらウエブなどがあり、頬っておいても膨大な記録が残り、後世ではそれまでの時代とは違った形で研究されることとなるのだろう。
爆笑問題のニッポンの教養 | 過去放送記録 | FILE133:「江戸時代のTwitter」 | 磯田道史(いそだみちふみ) | 2010年12月14日放送分
違う番組だけど先生を紹介している番組の動画もアップしておきます。
HOTホッとOTML2008.2月号 OP 本と遊ぶ2(1of2)
磯田道史 - Wikipedia
岡山市出身。岡山県立岡山大安寺高等学校、慶應義塾大学文学部史学科卒業。2002年同大学院文学研究科博士課程修了。『近世大名家臣団の社会構造』で博士(史学)〔慶應義塾大学〕。2004年茨城大学人文学部助教授、07年准教授。 2007年4月から2009年3月まで、読売新聞読書委員。
江戸の武士の残した日常の記録の古文書の話題が中心だった。
まだ見ていないけど、まさに、映画12月4日(土)公開『武士の家計簿』オフィシャルサイトの内容をフォローするような話だった。
日々の食べたものや、今のお金で¥1,000万くらいの借金を払うために、いろいろな家財をいくらで売ったという目録が残っているとは!。
年収は¥1,000万くらいなのに借金が¥1,000万もあったというのも興味深かった。
また、武士は体面が大変で、家を訪ねてくる人が年間200人くらいもあり、その使用人に心付けを渡さないといけないなど、日本人のDNAの原点はここからかと思わせる内容がいっぱいあった。
最後のほうでは忍者まで出てきて驚いた。
基本的に忍者は秘密のための仕事をする人なので記録は残りにくいのに、残っているんですね。
その研究はスタートして間もないようで、今後が期待される。
今の時代にはメールやらブログやらツイッターやらウエブなどがあり、頬っておいても膨大な記録が残り、後世ではそれまでの時代とは違った形で研究されることとなるのだろう。
爆笑問題のニッポンの教養 | 過去放送記録 | FILE133:「江戸時代のTwitter」 | 磯田道史(いそだみちふみ) | 2010年12月14日放送分
映画化され話題の「武士の家計簿」。その原作者である磯田道史茨城大准教授(日本史学)は、家計簿やちょっとしたメモ書き、私信など、見過ごされがちな史料から人々の「つぶやき」を聴き、知られざる歴史の実像をあぶり出す名人だ。
稀代の古文書ハンター磯田が現在、研究をすすめているのが「忍者」だ。記録を残さないからこそ忍者なのだが、「記録がないから研究しないというのは歴史学者の敗北だ」と、次々に貴重な資料を発掘。毒殺に使う薬の製造法から、意外な引退の理由、出陣の際けっこう派手な衣装を着ていたことまで、これまでの常識を覆す驚きの実態を明らかにしつつある。
磯田:歴史は記録を残してもらわないと分からない。だから僕は最近ツイッターとかやってくれているのはすごく嬉しい、残るから。
古文書を辞書なしにすらすらと読む先生は、いろんな時代の人々と会話を楽しんでいるかのように見えます。
「今日は加賀藩の猪山さん、今日は伊賀忍者の荻野さん、、、」みたいな感じで、それはまさに、時空をこえたテレフォンショッキング。英語をちょっとかじってから初めて海外に友達ができたときの喜び、、、そんな感覚に近いのでしょうか?
違う番組だけど先生を紹介している番組の動画もアップしておきます。
HOTホッとOTML2008.2月号 OP 本と遊ぶ2(1of2)