ちょっと古いけど、数日前にクローズアップ現代でも取り上げたようなので、今日ほこの話題。
下が今年の受賞一覧。
どれもなかなか面白そう。
ニュース - 科学&宇宙 - 2010年度イグ・ノーベル賞発表(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト
クローズアップ現代は、結局見なかったけど、下のサイトを見ると粘菌に関する動画が紹介されていた。
これは笑えるどころか、マジな研究という気がするなあ。
NHK クローズアップ現代 笑って考える!?イグ・ノーベル賞
ノーベル賞とイグノーベル賞を取ることが最高だろう。下に書かれているようにそれを実現したガイム博士ってすごい!
ところで、粘菌すごいな。
「粘菌は効率性と安全性のちょうどいいバランス」だって。
納得、納得の発言ばかりだ!
以下、詳細!
NHK クローズアップ現代 笑って考える!?イグ・ノーベル賞
下が今年の受賞一覧。
どれもなかなか面白そう。
ニュース - 科学&宇宙 - 2010年度イグ・ノーベル賞発表(記事全文) - ナショナルジオグラフィック 公式日本語サイト
◆ラジコンヘリでクジラの鼻水を収集:工学賞
◆罵倒が鎮痛剤?:平和賞
◆水と油は混ざる:化学賞
◆ジェットコースターで喘息が改善:医学賞
◆研究者はあごひげに要注意:公衆衛生賞
◆粘菌が交通網を整備?:交通計画賞
◆氷上では靴下を:物理学賞
◆ランダムに昇進させよう:経営学賞
◆オオコウモリのつがい行動:生物学賞
クローズアップ現代は、結局見なかったけど、下のサイトを見ると粘菌に関する動画が紹介されていた。
これは笑えるどころか、マジな研究という気がするなあ。
NHK クローズアップ現代 笑って考える!?イグ・ノーベル賞
ノーベル賞授賞式に先立ち、アメリカで「イグ・ノーベル賞」の授賞式が行われた。これは「人々を笑わせ、そして考えさせる研究」に対して贈られるもので、1991年に始まってから、日本の多くの研究が受賞している。今年、公立はこだて未来大学教授の中垣俊之さんが「粘菌」を使った研究で二度目の受賞となった。中垣さんの研究は単細胞生物の粘菌に迷路を解かせるなど、ユニークさが目立つ研究だが、その裏には、心や知恵といった複雑で高度な生命現象を、粘菌の単純な現象から解明するという、考えさせられるべき深いテーマがある。イグ・ノーベル賞を受賞した研究を紐解き、理詰めだけではない「楽しんで考える」科学のあり方について考える。
ノーベル賞とイグノーベル賞を取ることが最高だろう。下に書かれているようにそれを実現したガイム博士ってすごい!
ところで、粘菌すごいな。
「粘菌は効率性と安全性のちょうどいいバランス」だって。
納得、納得の発言ばかりだ!
以下、詳細!
NHK クローズアップ現代 笑って考える!?イグ・ノーベル賞
○今年、ノーベル物理学賞を受賞した、ガイム博士は、10年前にイグ・ノーベル賞を取っていました。
>>ガイム博士の研究というのは、カエルの浮揚ですよね、ちょっと見ると水の中にいるような感じなんですけど、重力で落ちると、学校では、物理学科では、安定的に物体を浮揚させることはできないと教わるんですよ。ところがそれは、条件がありまして、静止物体は安定させられないんですけど、カエルは、静止してないんですよね。そこに着目したのがすごい。
○多くのブレイクスルーを生み出せる科学者たちに取材を続けて、イグ・ノーベル賞と、共通するものって何かありますか?
>>ありますね。この知的好奇心を持続させるっていうことですね。ガイムさんが言ってるんですが、10%の時間は、自分がおもしろいものをやると、90%の時間は、役に立つものをやるということで、一見、役に立つかどうかわからないんだけど、知的好奇心があるから研究する、それが10%あると。
それが恐らく、ノーベル賞とイグ・ノーベル賞を両方とったということですね。
ブレイクスルーに必要なのは、童心の部分の知的好奇心。
○粘菌は単細胞で、脳や神経がないのに、記憶力や判断力があるように見えてくる。不思議。
>>ネットワークの効率性というんですか、それから、安全性というのがあるんです。例えば一つの経路を切った場合に、う回経路があると、これはそれが安全なネットワークなんですよ。ところがですね、安全性ばっかり追求してしまうと、今度は効率が落ちるんですね。なのでどうも、ですか、これを取ってるんですね。