以前このぶろぐで紹介した日経ビジネスオンラインの記事理系クンが書くマニュアルが読みづらい理由:日経ビジネスオンラインワタシの夫は理系クン 理系として反省することあるなあ - 温故知新~温新知故?の続編、リターンズと称している。
どうも『ワタシの夫は理系クン』の著書の渡辺由美子さんが、以下に書かれているようにマニュアル業界のシンポジウムのパネルディスカッションに参加要請されたらしい。
理系クンが書くマニュアルが読みづらい理由・リターンズ:日経ビジネスオンライン
この記事にはマニュアルに関わる、使う側と、提供する側の行き違いがさらに描かれている。以下に幾つかの例を引用するけど、理系としてはそうだよなという感じ。
また、マニュアルを書くのは実際は文系の人が理系を装って核という話も面白い。
いずれにしても、マニュアルにかかる話は話題に事欠かない。
シンポジウムはどうだったんだろう。
やりとり聴きたかったなあ。
どうも『ワタシの夫は理系クン』の著書の渡辺由美子さんが、以下に書かれているようにマニュアル業界のシンポジウムのパネルディスカッションに参加要請されたらしい。
理系クンが書くマニュアルが読みづらい理由・リターンズ:日経ビジネスオンライン
「マニュアル業界」から届いた“果し状”
あ、ご説明が遅れました。私、マニュアル業界で暮らす、平湯と申します。
で、そもそも、「マニュアル業界」とはどんな業界なのか。それは、マニュアルを作る人々の業界です。そういうのがあるのです。マニュアルは製品のメーカーが内部で作る場合もありますが、専門に作る会社に外注する場合もある。メーカーの子会社だったり、印刷会社の一部門だったり。そうした業界関係者が参加する、テクニカルコミュニケーター協会(略称「TC協会」)という、その業界の団体もあるのです。
そのTC協会が、この記事を読んで渡辺さんにメールを送りました。「8月末にマニュアル業界のシンポジウムを開催するので、パネルディスカッションに参加してほしい」という内容。いわばこれは、マニュアル業界からの果たし状といえましょう。
この記事にはマニュアルに関わる、使う側と、提供する側の行き違いがさらに描かれている。以下に幾つかの例を引用するけど、理系としてはそうだよなという感じ。
また、マニュアルを書くのは実際は文系の人が理系を装って核という話も面白い。
いずれにしても、マニュアルにかかる話は話題に事欠かない。
シンポジウムはどうだったんだろう。
やりとり聴きたかったなあ。
平湯 『ワタシの夫は理系クン』の「マニュアルに見る理系的親切」っていうところに、「すべての物を等しく書く」理系くんの誠意が迷惑だって書いてありますよね。「私は『ベストな手順』を知りたいだけなの」っていう。
渡辺 「東京から大阪まで行くルートが、飛行機、新幹線、鈍行、徒歩とあったら、全ルートを説明して、どれを使うかは本人に選んでもらう」。これが、理系的な親切なんだというというところですね。
平湯 それも、「スキャンする」って専門用語はわかりにくいから、「画像を取り込む」っていう日本語にしてわかりやすくしようという、理系クンからの歩み寄りなんですよ。
渡辺 えっ、「スキャンする」と「画像を取り込む」。どっちが歩み寄りなんですか?