4台目の一眼レフ。デジタル一眼としては最初の一台。
これまでフィルム一眼を持っていたため(交換レンズが無駄になるため)、DX一眼には全く興味がなかったが、FX一眼は、既存のフィルム一眼の交換レンズをそのまま使えるのが大きなメリット。
また、CCDが大きいことによる、高感度でのノイズのなさは特出モノで、ISO1600を常用できるほど。これはDX一眼や高級デジコンには真似ることができない性能だ。久々にこれはすごいと感じる機器だ。従来のカメラから性能に大きな飛躍がある。
フィルム交換の必要なく何百枚も(JPEGなら何千枚と)撮影でき、画像はその場ですぐ確認できる。感度も1枚ごと設定できる。自動的に、設定した秒間隔で露出を数段階変えてシャッターを切ってくれたり、ミラーアップして少しした後にシャッターを切ってくれたり、手ぶれを補正したり・・・・極めて多機能だ。
ボディ自体もF4よりも軽くなっている。ただ、形は、30年ほど前のものの方がカメラらしく美しい。