
昭和37年6月の十勝岳大噴火の時、私は十勝岳から25kmしか離れていない美瑛町にいた・・・と言っても、私は3歳、弟は1歳で記憶はない。母親はその時のことを、火柱が見えたんだよ・・・と度々言っていたのを思い出した。弟はおんぶされていたはず(^^;
なお、三浦綾子の小説「泥流地帯」「続泥流地帯」は、この昭和37年の大噴火ではなく、昭和元年(俗に言う大正噴火)の水蒸気爆発による泥流を背景にしたもの。大正噴火の際の泥流は、25km離れた上富良野に達し「死者・行方不明者144名、負傷者200名、流失・破壊家屋372棟という大災害となった」という。