災害派遣医療チーム(DMAT)は、災害派遣されて現地に行ってもすぐに医療行為はしないという。お医者さん達は、災害の規模、周辺医療機関の状況等の情報収集、対策本部の設置、後続隊の侵入経路・搬出経路の確保を行うんだな。衛星通信回線でインターネットに接続してパソコンを使う。一人を助けるのではなく多数の人を一人でも多く助けるのが目的。
で、トリアージの話。「第二次大戦時での米軍で、ペニシリンは、重症の傷病兵用ではなく性病(性行為感染症)の治療用に優先的に使われていた」という。「戦時」のトリアージで、戦場に送り出すことができる人を優先したのだな。
トリアージは、平時ではなく緊急時に資源が限られている場合に行うもの。平時での常識とは異なる。肉親にとってはかけがえのないただ一人の人であり、「見込みがない」と判断され後回しにされるのは、仮にそうだとしても頭では理解しても心では同意できないだろう。業務・善意の行為に後で訴訟が起きては困る。トリアージをする人を法律で保護しないといけない。
このところテレビをつけると、NHKがどの時間帯の番組でも「光秀」の話や大河ドラマの出演者がゲストで出てきたりと、新ドラマを観なさいよという圧力いっぱいでウンザリだ。
単に番組を流すのではなく、その裏には「新ドラマ」を観させようという「大衆操作」の意図が明らかにあるわけで、非常に危険だし、気持ちが悪い。
既に新ドラマが始まる前にお腹がいっぱいで、もう光秀は見たくない。
それにこういう放送局は、いくつかに分割して別会社にした方がいいな。
それにこういう放送局は、いくつかに分割して別会社にした方がいいな。
電波の達人ともなると、空間を眺めると電界・磁界や電磁波が見えるという。(^^;
世の匠と言われる職人さんは、部品の表面の凸凹形状を自分の手の感触でナノレベルで調整するらしい。これも、撫でた時に原子が削れていく様が見えているのではないか。
もっとも実際に「見える」訳ではなく、こうした時にこうなるというイメージが定量的に自分の感覚と連動しているのだろう。
飛ぶ鳥を弓で射るには、鳥が動くイメージと標的を狙い追いかけ矢を放つ動作がマッチングすると命中する。鍛錬を積むと、このイメージと動作の連動感が自分のものになり百発百中(「見切る」という)、矢を放たなくても「得た」という連動感に到達すれば命中したのと同じこと。鳥を射るに、もう弓と矢は必要ない。
野球でも、バッターが調子がいいと「ボールが止まって見える」という。これも鳥と同じ「見切った」結果なのではないか。
電気だと、回路図を見ると水が流れるように電流が見えるようになるのだろうと。(^^)