デザインされていないものはないという例。暖房の熱交換器の表面をみると、そこにも模様が! 三菱の岩崎弥太郎は、三井や住友と違って一代で財をなしたのだな。壁は鹿鳴館でも使われた金唐革紙。どうやって作られるか展示されている。
戦後、税金の物納として国有化され、今は東京都が管理している。
北川景子主演のドラマ「謎解きはディナーのあとで」で、お嬢様の宝生麗子が住むお屋敷としてロケに使われた。
この邸宅はとにかくすごい。ありとあらゆるものに意匠がほどこされている。そこらの邸宅とはレベルか違う。一見の価値ありである。
職場では弁当を持ってきている人がけっこういる。ちらと見ると、小さなミカンが2個(^^)
私は朝ほとんど食べないので、また夜は思いつきでいい加減なので、お昼は重要なイベントだ。デザート付きでも弁当では耐えられない。
さて、連休中は面倒なので、おでんにカレー。近所のパン屋さん、おでん、カレー、カレー、おでん、カレー・・・(^^;
囲碁で、昨日、井山が王座のタイトルを獲得し7大タイトルのうち五冠を達成した。5つとは、「本因坊」「天元」「碁聖」「十段」「王座」で、残るは「棋聖」と昨年失った「名人」である。「棋聖」を持ってるのは今回王座戦で戦った張なので、勢いにのると六冠までいくかもしれない。
ところでNHKの報道で気になる表現が使われた。「囲碁の井山裕太四冠が、22日、神戸市で行われた王座戦の第3局で勝って、王座のタイトルを獲得し、日本人として初めて、囲碁の7つのタイトルのうち5つを獲得する、五冠を達成しました。」この「日本人として初めて」というのは不適切な記述だろう。
以前、五冠を達成したことがあるのは、今回、王座タイトルを戦った張栩だ。張は台湾出身だが、10歳の時に日本に来て林海峰の内弟子になりずっと日本で活動していておなじみの人である。囲碁を知っている人であれば、誰も外国人だと区別して考える人はいないだろう。ここでことさら「日本人として」などと持ち出すのは報道機関としてはずかしい。ましてNHKは、歴史のあるNHK杯というテレビ囲碁トーナメントを主催していて囲碁のことは熟知しているはずである。因に日経新聞は「張前王座が3年前に達成した囲碁界の最多記録に並んだ。」と報道している。
さて、棋聖戦は、井山は六冠を狙って、張は今回の雪辱と棋聖タイトルを死守するため、両者ともものすごいプレッシャーのなかで壮絶な戦いになりそうである。棋聖戦は来年1月から始まる。注目したい。
新作パン
近所のパン屋さん。目新しいパンがいくつか並んでいた。野沢菜おやき、サツマイモデニッシュ、イチジクとくるみパン、レンコンの豚肉挟み揚げパン。
店員さんの「店長!」の声に、一生懸命パンを焼いているおじさんではなくて、奥からおばちゃんの「はーい」の声。おじさんは働きバチだったのだな(^^) それは冗談として、中の具をおばちゃんが作っているみたい。
お店のおばちゃんの義理のお母さんが北海道出身だけど家の中は東京の方が寒くて苦手で電気代がかかるそうな・・・ってどうして知ってる? いつもおばちゃんが暇だとおしゃべりになる。今日も入るなり「ヒマ~」「オキャクサンコナイ」とか。本当にずっと私一人でだれも来ない。
グリーンカレーが一番辛いそうな。マイルドなのはイエローカレー。タイカレーでは、インドカレー屋さんのようにスパイス単体を調合して使うのではなくて、ペースト状のスパイスを使うのだそう。だからタイカレーについては、お店毎に基本的な味は違わないのかもしれない。