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夏目漱石記念館

2018年09月01日 | Weblog
漱石が明治43年8月7日(2日目)から10月11日まで滞在した菊屋の二階部分が移築されて夏目漱石記念館になっている。1日目に泊まった部屋は今も菊屋で梅の間として使われている。移築されたのは昭和55年。2つ部屋があり、漱石が寝ていたのは奥のテーブルが置かれている部屋。吐血して生死の境を彷徨った部屋だ。広い廊下側を頭にしていたという。柱や襖、欄間、障子も当時のまま保存されている。漱石は温泉が好きで1日に何回も風呂に入ったという。