お昼休みに日本橋を通過したので、高島屋によってみた。塩瀬総本家が地下に出店していて、三大饅頭の1つの「塩瀬饅頭」があった。小さくて素朴な饅頭だな。9つ入りを購入。
おや!と思ったのが「本饅頭」。餡を薄い皮でくるんだ饅頭で、見た目はあんこそのもの。10人中9人は「饅頭」ではなく「餡子」と言うな。1個単位で売られている。長篠の戦いの時、徳川家康に献上され、家康は兜に盛って戦勝を祈願したという。作り方は当時のままらしい。
マルエツで「名物弁当と名産寿司まつり」を土日にやってるらしかったので、行ってみたけれど、今日はやってなかった。
代わりに福島の「柏屋薄皮饅頭」があったので買ってきた。福島に行っていた時、温泉とかで食べていたんだな。嘉永五年(1852年)に郡山で誕生したという。もともとは、肉や野菜を入れるのが主流だったのが、小豆餡を入れるまんじゅうが広まったもののよう。
パンフレットを見ると「日本三大まんじゅう」の一つだそうだ。他の2つはというと、東京の塩瀬総本家「志ほせ饅頭」と岡山の大手饅頭伊部屋「大手まんじゅう」とある。誰が「三大・・」と決めたのかというとやや不明だが、どうも誰かが書籍に書いたもののよう。この三者も「まんじゅうサミット」を開催したり、これに乗って宣伝しているようだ。こういうのは言ったもの勝ちだな。ただ、貞和五年、天保八年、嘉永五年に勝てるのはそういそうもない。
次は、もう一つの塩瀬総本家「志ほせ饅頭」を探してみようと。
北海道最高峰 旭岳。こんなに天気がいいのは珍しいかも。寒くて耳がちぎれそうだったけれど。
外国からものすごくたくさんの人が、スノボやスキーを持って来ていた。