蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

失せ物

2008年08月31日 | Weblog
 ちょっと出かけようとしたところ、小銭入れ(=鍵)が見あたらない。

 かなり焦った。どこにも行けない。
 少し前の記憶では、雷雨に当たり急いで着替えた、部屋中のものを洗濯した、身の回りのものを整理した・・・そのどこかで、財布をどこかに突っ込んだ気もする。鍵のスペアも探したがそれも見つからない。ゴミ箱の中も探した。

 で、晩飯でもするか・・と諦めぎみにベッドに転がると・・・あった!枕の下!

 スペアは相変わらず見つからないが、部屋が少しきれいになったような気がする(^^;

「烈火の月」(野沢 尚)

2008年08月31日 | 書籍レビュー
[感想:★★★--]
「烈火の月」(野沢 尚、小学館文庫)
 「深紅」の次に読んだ野沢尚の小説。北野武の映画「その男、凶暴につき」の原作だが、映画では現場で即興で直しが入り原形をとどめないほどとなり、不本意だったようだ。なかなか重厚で読みごたえがある作品だと思う。この小説の出版の5か月後に著者は亡くなってしまったのは残念だ。

「キサラギ」

2008年08月31日 | 音楽・映画レビュー
[感想:★★---:平均レベル(人によっては)]
 集まった5人とキサラギとの関係が段々と明らかになってく展開は見事だが、特に前半のおちゃらけたノリは下品で鬱陶しい。

ぽすれん・レビューAmazon・レビュー
監督:佐藤祐市
出演者:小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雅、香川照之
Story:
『ALWAYS 三丁目の夕日』の古沢良太が脚本、『シムソンズ』の佐藤祐市が監督を手掛けたハートフルなサスペンスコメディ。アイドルの死の真相を巡る男たちの談義をワンシチュエーションで描く。小栗旬、ユースケ・サンタマリアら人気俳優5人が共演。(キサラギ)

○△※ッシャマ~セ

2008年08月30日 | Weblog
 中華料理店のランチに入ったら、店員のお姉さんが「○△※ッシャマ~セ」。
 注文をとれるほど日本語が分かる人とそうでない人がいるようだ。チャーハンを注文した後、聞いていると「○リガトゥザマシタ~」「オクドゾ~」

 あまり気にしていなかったが、日本語は、しゃべり始め・出だしの音が弱く、実際そのように聞こえているのだろう。ただ、日本人同士の会話では、自然と実際の欠落を補って聞いているつもりになっているのかもしれない。

 「○△※ッシャマ~セ」「○リガトゥザマシタ~」・・・お姉さんは本当に元気がいい。そして十分通じる。

ぬこ久しぶり

2008年08月27日 | 動物

 最近、雨が続いていたので、ぬこの姿をしばらく見ていなかったが、今朝、ドアを開けだ途端にミャという声。001がすぐそこに座っていた。いつ頃からそこで待っていたのだろう・・・1~2時間くらいかも。そんなに待ってくれているとは・・・いつもより多めに好物をあげたくなりまスなぁ。

 夕方、少し気温が上がったかなと感じたが、スーパーへ行く途中で5匹ものぬこを見かけた。縞ぬこくんが2匹じゃれている、001と初めて見るぬこだ(006としておく)。友達を見つけたか。001とシマシマはそっくりだが、少しだけふっくらして、尻尾が短い。黒ぬこ002は、いつもゆったり歩いていて人が近づいても驚く風もない。ぬこ005はいつも家からあまり離れないて、こちらをむいてちょこんと座っている(写真)。

グルメぬこ

2008年08月23日 | 動物

 朝、定位置に姿は見かけないが、どこからかニャという声。見回してみると、隣の塀の上に座ってこちらを見ている。涼しくなってきたので風が吹き込むところを避けたようだ。

 ぬこは何でも食べそうなので、「納豆」を試してみたところ、恐る恐るクンクンして、「何これ?・・食べれるの?・・でも今回は遠慮させていただきますニャ」といった感じで、ゆっくり後ずさりしている。
 で、「乾燥ササミ」はというと、かなり固くて臭いはしないのだが、クンクンして「食べれるの?・・とりあえずいただいてみます」という風でくわえていき、けっこ時間をかけて食べている。固いので必死の形相になる。

 で、その後、「魚肉ソーセージ」をちらつかせても・・・「私これ食べない」と見向きもしない!! 猫は気ままスなぁ。グルメスなぁ。
 判明した順位は、納豆<かっぱえびせん<チーズ<魚肉ソーセージ<乾燥ササミ となっている (^^;

ぬこ時計

2008年08月21日 | 動物

 ぬこ001だが、最近、夕立があったり涼しくなったりしているので、近くで寝そべっている雰囲気はないのだが、毎朝、ドアを開けて少しするといつの間にかそこに座っている。どこかでじっと監視している訳でもないだろうし、時計でも持っているのではと感心してしまう。

 ニャーニャーがちょっと静かになったと思ったら、アレレ、ご近所でご飯を頂いておる。人気者スなぁ。

デジカメ2

2008年08月20日 | Weblog

 リバーサルフィルムが現像されてきた!やっぱり、フィルム一眼レフでの写真はいい、実にいい色だ。フイルムスキャナで読み込んでUPしてみたい。

 で、デジタルカメラの話。ちょっとしたデジカメはあるので、少し凝ったカメラを探してみる。

 まずは「高級コンパクト」。マニュアル撮影に自由度が高く、広角側は28ミリ程度がほしい。望遠側はそれほど拘らない。また、感度を上げた時発生するノイズが少ないものがいい。
 触手が動くのは、「CANON PowerShot G9」と「NIKON COOLPIX P6000」。前者は、320gとそこそこの重みがあり、しっかりしたツクリを感じる。後者は、驚くほどコンパクトだ。購入するとしたら、このどちらか又はその後継機と感じた。

  もう一つ気になるクラスでは、「高倍率ズーム機」がある。驚くべきことに、広角から400~500ミリのズームレンズが付いているのだ(信じられない!!)。秒間10~30コマの連写可能というのも大きな特徴だ。運動会などで大活躍しそうなカメラだ。
 気になるところでは、「OLYMPUS CAMEDIA SP-570UZ」、「NIKON COOLPIX P80」、「FUJIFILM FinePix S100FS」がある。フジのカメラは、ダイナミックレンジが広く、暗景に強い個性的なカメラだ(ややボディが大きい難点あり)。

 要するに、あらゆるシーン・用途に一台ですむようなカメラはなくて、何をどのように撮りたいかということになるのだろう。

デジカメ1

2008年08月20日 | Weblog

 この夏、一眼レフと古いデジカメで写真を撮ったが、やや暗い室内での撮影で、機材による制約を感じた。

 暗い場面を渋く、また差し込む光を印象的に撮りたいのだ。しかし、一眼レフは、今となっては大げさすぎるし、難しい場面での結果をすぐに確認できないもどかしさがある。市販のフィルムの感度はASA200が最高だし(増感現像という手はあるが…)、狭い室内では三脚をあちこち動かしにくい。また、所有するデジカメの方は、マニュアル操作に限界があり、フラッシュを使うのは雰囲気が壊れるので好みでない。

 昔、写真といえば選択肢は「一眼レフカメラ」と「コンパクトカメラ」だったが、デジカメに慣れてしまった今では、いくら小型・軽量化されたとはいえ(実際、驚くほど軽くなっているのだが)、「一眼レフカメラ」はデジカメに比べるとやはり重く、レンズ交換は億劫だ。そこで、最近のデジタルカメラで使えそうなものを探してみた。

名誉本因坊

2008年08月17日 | 囲碁

 囲碁棋士の石田芳夫九段が「二十四世本因坊秀芳」を名乗ることになったという。1986年以降タイトル戦から遠ざかっているので知らない人がいるかもしれないが、私が囲碁を覚え始めた頃が絶頂期で、氏の「基本定石事典」で定石を勉強したものだ。

 ところで石田芳夫氏本因坊を獲得したのは、1971年で、実に37年も前。調べてみると『本因坊のタイトルを「連続5期」又は「通算10期」を獲得した棋士は「現役で60歳以上に達したとき」又は「引退時」に名誉称号を名乗ることができる。』という。石田九段は、1975年に本因坊を五期連続して防衛し名誉本因坊の資格を得ているので、33年もお預けになっていたことになる。

 世襲制だった本因坊がタイトル戦になったのは、21世本因坊秀哉の後のこと。タイトル戦で本因坊になった者は「○世」とは付かず単に「本因坊○○」と名乗る。これは「○世本因坊」の乱発を防ぐためだろう。「○世」と付くのは名誉本因坊である。このため「25世本因坊治勲」(趙治勲)と名乗ることができても、その前の「24世本因坊秀芳」(石田芳夫)と名乗ることができなかったりする副作用が生じている。

 因みに、本因坊のタイトル「連続5期獲得」というのはけっこういて、高川格、坂田栄男、石田芳夫、趙治勲の4人が該当する。うち趙治勲は「通算10期獲得」し現役で25世本因坊を名乗ることを許されている。
 ついでながら「ヒカルの碁」に出てくる秀策は、「十四世本因坊跡目」とはなったが、十四世本因坊の秀和より先に亡くなってしまったので本因坊を世襲していない。

てくてく函館本線12

2008年08月14日 | てくてく

 分かりにくいが、突き当たりに見えるのが屯田兵屋。センターの事務室でお願いして兵屋内部を見せていただいた(詳細は、私の屯田兵屋のホームページにUP予定)。古い材料は骨格のみでほとんどが復元新材のようだ。ただ、屋根がトタンでないので冬は管理に苦労されているような気がする。