この時期になると「おせちを31日に紅白見ながら食べるって?」「門松っていつ飾る?」とか、何がスタンダードなのか何となく気になる。
古い時代からの風習なので、本当の起源は不確かになっていることも多いはずで、また、いろいろな人による「推定・解釈」が加わっているに違いなく、地域 によって異なることも多いだろう。日本全国全く同じというのも味気なく、「うちの正月はね・・」「え!うちは・・」という方が面白い。
ただ、知ってやっているのはいいが、知らないでやるのはちと心配。 で、困った時のインターネット、読んでみると面白い。
「門松」って何で「松」?「竹」じゃない?・・・って、やっぱり主役は「竹」でなく後ろの「松」とのこと。一般的には28日から30日に飾り、29日と31日に飾るのは嫌われるという。ただ、今では一般家庭で本格的な門松を飾るところはめずらしい。
「おせち」は、『本来は「年迎え」の膳として、大晦日に食べるものであった』という。重箱に詰めなければ「おせち」ではなく、誰が決めたか正式は五段で、五の重には何も入れず空にする・・・というところまでいくとかなり伝統的な感じになる・・・が。