蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

気温

2010年05月26日 | Weblog
 かなり暑くなってきた。
 で、今気温が何度くらいなのだろうと思ったとき、インターネットにけっこういろいろな情報が見つかる。

 各地の1時間毎の気温と前日の同時刻の気温が分かったり、地図に最新のアメダスデータが細かく表示されていたり、日本でどこの気温が高いか低いかが順に分かったりする。

 日本で一番暑い記録は、埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市の40.9度(2007年8月16日)で、逆に一番寒い記録は、北海道旭川市の-41.0度(1902年1月25日)。因みに1902年1月25日には、新田次郎の小説「八甲田山死の彷徨」の題材となった八甲田雪中行軍が青森で行われていた。
 世界で一番暑い記録は、イラクのバスラでの58.8度(1921年7月8日)で、一番寒い記録は、南極ボストーク基地の-89.2度。どちらも外に出ることは考えられない想像できない気温だ。

 日最高気温が30度以上の日を「真夏日(まなつび)」、日最高気温が35℃以上の日を「猛暑日(もうしょび)」と言うという。これから暑い毎日が続きそうだ。暑いのは苦手。

未だ現役

2010年05月24日 | Weblog
 

 少し前、自動販売機から出てきたお釣りの十円玉を見ると。昭和36年製! 約半世紀もの間、循環していることになる。働いているな~という感じである。自分の生まれ年に近いので、何となく縁(^^;を感じて手元に置いてある。

 十円硬貨が発行されたのは、昭和26年で、昭和34年から縁にギザギザがなくなったという。平成22年には3億1千枚も発行するというから、昭和26年製に出会うことはないかもしれない。

  先々日は、同じ販売機から平成22年製の10円玉が出てきた。生まれたてのピカピカである。この自動販売機はどうなっているのだろう。

 で、先日は、昭和29年製が出てきた・・・。何だか気になって仕方がない。

ぬこが呼んでいる

2010年05月16日 | 動物

 部屋の外で、ぬこのニャ~という細い声。
 ドアを開けると、そこに縞ぬこが座っている。
 野良猫なのだが、おねだりに来る。
 君にあげる義務・責任はないのだが・・・何かあげるものはないかと急いで冷蔵庫を探している自分が可笑しい。
 いつもソーセージばかりだと栄養が偏るので(^^;びん長マグロをぬこと半分ずつに分けて晩ご飯にした。
 最初はこれ何?という雰囲気だったが、ヒットだったか、お皿が空くとニャと鳴いてお代わりを要求、お皿にあげる前に身を乗り出して食べようとする。

大和証券杯ネット囲碁レディース

2010年05月15日 | 囲碁
 「大和証券杯ネット囲碁レディース」という囲碁の棋戦がある。ネット碁による女流棋士のトーナメントなのだが、ベストフォーが出そろうタイミングになっている。
 早々に準決勝進出を決めたのが、NHK囲碁で聞き手をつとめている万波奈穂二段、万波姉妹の妹さんだ。梅沢由香里五段、佃亜紀子五段を破っての勝ち上がりである。で、次に誰と当たるのかと見ると、「桑原陽子六段と万波佳奈四段戦」の勝者・・・ということは、万波姉妹対決が見られるかもしれない。(^^) 期待したい。対戦者が決まるのは6月5日である。

ぬこの好物

2010年05月08日 | 動物

 近所のぬこの好物のサラミソーセージ。
 とにかく異常にお気に入りで、普段はデレッとしているのに、見つけるとトコトコ駆けてくるし、他のモノには見向きもしなかったりする。これまでお気に入りだったチーズも目に入らなくなる感じ。

「私が一番受けたいココロの授業 講演編 与える者は、与えられる―。」

2010年05月03日 | 書籍レビュー
[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
 以前、囲碁棋士の梅沢由香里さんのブログで紹介されていたの「いのちのバトン」(志村季世恵)という本について書いたことがあるが、また、「私が一番受けたいココロの授業 講演編 与える者は、与えられる―。」(比田井 和孝・比田井 美恵 (著)、ごま書房新社)という本が紹介されているのを見かけた。このテの本は沢山でているし、書かれていることが当たり前だったりするので私はほとんど読まないのだが、梅沢さんが飛行機の中で涙が止まらなかったと書かれていたので、このGW中に読んでみたところ、これがヒット! 涙が止まらなかったというのは過大ではない。

 「やり方」の前に「あり方」が大事と簡明に説明しているが、語られていることは奥が深い。視点が変わりまスなぁ。他の人と同じことをしても「あり方」が違えば結果が違ってくる。

 なお、著者は、もう一冊「私が一番受けたいココロの授業―人生が変わる奇跡の60分」という本を出しており、本田宗一郎とディズニーランドの話は感動モノ。しかし、昨年出版された「私が一番受けたいココロの授業 講演編 与える者は、与えられる―。」の方が筆者の主張がより詳しく書かれていて分かりやすく、エピソードも多く読みやすい。GW中に気軽に読むのにオススメしたい一冊。