トイレの黄ばみが蓄積して、いつの間にか頑固な汚れになってしまっていた。テレワークで家にいる時間が多くなると気になって掃除したところ、真っ白になった。
調べてみると、黄ばみは尿の成分が結石(尿石)になって付着しているもので、酸性に溶けるという。スーパーにあるトイレ洗剤には、酸性のものとアルカリ性のものがあるので、酸性のものを使わないといけない。普通入手できるのはサンポール。成分は塩酸だ。
トイレの水が入っていると洗剤が希釈されるような気がしたので、底に溜まっている水を汲み出しておく。便器の上流側には、洗剤が流れ落ちず張り付いているように、トイレットペーパーをパックするように貼り付けサンポールををかけていく。サンポールを1本投入。この状態で一晩放置。
洗剤を洗い流すと、軽い汚れはきれいになっているし、頑固な汚れは固めのへちまのようなトイレブラシでこするとどんどん落ちていく。底奥の汚れは、まとまってはがれて落ちて、真っ白になった。こんなに真っ白なのは何年ぶりかと感動。