「誰も語らなかった 知って感じるフィギュアスケート観戦術」(朝日新書)
オリンピックの前に読むとより面白かったかも。知らなかったことがけっこうあるのだなと。ジャンプの種類や加点のシステムの変遷など。素人が点数にああだこうだ言うのはどうかと。本としてまとめたのはライターさんらしい。
「誰も語らなかった 知って感じるフィギュアスケート観戦術」(朝日新書)
オリンピックの前に読むとより面白かったかも。知らなかったことがけっこうあるのだなと。ジャンプの種類や加点のシステムの変遷など。素人が点数にああだこうだ言うのはどうかと。本としてまとめたのはライターさんらしい。
オリンピックももう終わりだ。
選手は、それぞれの国の代表として競い合う訳だが、それが加熱して、あの国には負けてはならないなどと、国と国との戦いになっては興ざめである。そういうのはスポーツで戦争しているようなものだ。
今回のオリンピックでは、新種目がいくつか追加された。既存の種目は、どうしても古豪国が強く、スポーツ振興国にとって「いつも参加する」だけではモチベーションが上がらない。そういった意味で新しい種目が追加されていくのはいいことだと思う。
目新しい種目では、スケートのチームパシュートとかフリースタイルのスキークロスは見ていて面白い工夫があるし、ショーットラックは競技として成り立っているのかは難しいものの(^^;転倒者続出・・・というスリリングさがある。
他方で、フィギュアの団体は何の意味があるのだろうと。こんなの個人が2回滑っているだけだろう。アルペンの複合(滑降+回転)もメダル乱造といった感じ。ノルディック複合も、体力を使う競技なのに何でラージとノーマルの2つがあるのだろう。少なくとも片方の距離を10km、もう一方を4kmとか差をつけるとか変化がないと、同じ人がメダルをとるような競技構成ではおかしい。
最初に戻って、オリンピックがスポーツの祭典とすれば、どこが勝つのか全然分からないといった競技があってもいいのではと思う。例えば、最終日に「氷上綱引き」として、8人1チームとして長靴を履いてチームで綱引きをする。チームは、特別のメンバで構成するのではなく、ジャンプから1名、フィギュアから1名、スケートから2名、アルペンから2名、その他2名(ただし女子を少なくとも2名入れる)とか・・・
「山梨県上野原市の中央道談合坂サービスエリアなどでは、配送車の運転手が、立ち往生して動けない他の車のドライバーに、積んでいた食パンや菓子パンを無料で提供したという。」という。
ツイッター等でこのような情報が流される分はいいのだが、報道機関である読売新聞がこんな情報を流すとは・・・明らかに情報操作している。
パンは配送車のドライバーが、指示された配送先を無視して、自分だけの「機転」で積み荷のパンを無料で放出するなど通常はあり得ない。ドライバーは、道路事情で積み荷を得意先に届けることができない旨、会社に報告し、会社は道路情報を収集し、配送は困難との確認をして、現場から情報を得た上で、商品を有効活用する決断をしたはずである。もちろん大英断である(得意先への配送をキャンセルすることになるのだから。)。
それをドライバーが独断でパンを放出したと読み間違うような美談にして記事にする、読売新聞の性根がいやらしい。
全粒粉を捏ねて、1ミリくらいにのしたものをプライパンで両面焼くと、風船のように膨らんでくる。膨らみかけたところで、さらにあらかじめ加熱しておいたオーブントースターに放り込む。イーストもベーキングパウダーもいらない。
天気予報は当たるのだな。
東京で、1センチくらいの積雪で「雪かき」をしている人を見ると、あれ?何をしているの?と思ってしまう。
北海道でそんなことをしていたら一日中雪かきしていなければならない。雪を集めると、逆に溶けるのが遅くなったりする。
東京では「地面が見えること」がデフォルトなのだなと。