蘊蓄cafe

-日々発見、身の回りの話題 【うんちくカフェ】-

焙煎

2015年02月28日 | 

コーヒー豆の焙煎のお店で、お客さんに焙煎の度合いを指定させるところがある。
それもハイとシティの一段階の差というのではなく、どのレベルでもOKとか。
それって焙煎屋として失格なのではないかなと。どの豆にも適切な焙煎のレベルがあるはずで、お客さんの注文だからといって、豆の特徴が破綻した商品を出すというのは変で、そのお店から提供されている全てのものが信用できなくなる。


100g

2015年02月28日 | 

コーヒーの豆100gだとなくなるのが速い。美味しい豆だとなおさらだ。

先日、丸山珈琲で買った「コスタリカ コスタリカ ラ メサ」と「パナマ・ママ・カタ・ゲイシャ・ハニー」は美味しくてすぐになくなってしまった。雑味がない豆で、両方ともフレンチプレスで淹れていた。
で、一緒に買った「ニカラグア ラ ドウエニャ」もそろそろなくなりそう。こちらは、フレンチプレスよりドリップで淹れた方がいいかな。2014ニカラグア カップ オブ エクセレンス優勝ロットだけれど、前者に比べると雑味が多い。

先日のNHK総合「知るしん ~本物の味を伝えたい~で出ていた珈琲屋 めいぷるを見ると、「コスタリカ コスタリカ ラ メサ」と「ニカラグア ラ ドウエニャ」が売られていた。一緒に落札しているのだな。通販や西麻布まで行かなくてもいいのは助かる。ただ、100g 2600円は、たびたびは買えないけれど。


カッピング

2015年02月26日 | 

コーヒーのカッピングを試しにやってみた。

カッピングスプーンをキッチン用品のお店に頼んでいたところ、取り寄せで、発注したが品切れで入荷の予定もないという。
で、やっぱりコーヒー専門店に注文しなおし、今日到着。

豆は、多めにあるホンジュラスのエル・ナランホ農園。8.25gをカッピンググラスに入れる。で、お湯は95度。
香りが変化していくのは鼻で分かるが、口に吸い込んだ感じがよく分からない。けっこう慣れが必要かも。


計量スプーン

2015年02月26日 | 
コーヒーを淹れる時の計量スプーンだが、いつもの一杯の量が7gだった。少し薄めに淹れていたつもりだが、もう少し多い方がいいか。計量スプーンは、粉にした時の一杯分なのだな。豆の大きさでもスプーンに入る量が違ってくるので計りを使うことに。

あーインド料理屋さんが

2015年02月23日 | 

雨宿りにしばらく行ってなかったインド料理屋さんにと・・・でも、
しばらく行ってなかったインド料理屋さんはつぶれていた。(^^;
綾瀬には駅の周りに三軒もあった。つぶれたお店は、キングフィッシャービールを置いていないのと、どのカレーにもクリームが入っていて重いので、敬遠していたのだけれど。


「コーヒーに憑かれた男たち」(中公文庫、Kindle版)

2015年02月20日 | 

[感想:★★★☆-:ぜひ勧めたい!]
「コーヒーに憑かれた男たち」(中公文庫、Kindle版)
 自家焙煎珈琲の御三家と呼ばれる人がいるという。銀座「カフェ・ドランブル」の関口氏、南千住「カフェ・バッハ」の田口氏、吉祥寺「もか」の標(しめぎ)氏だ。それぞれ目標とするところも方法も異なるが、美味しいコーヒーに半生をかけた男たちである。とにかく一途で、思い入れが半端ではない。
 Kindle版(^^)がある!


「田口護のスペシャルティコーヒー大全」

2015年02月18日 | 書籍レビュー

[感想:★★★☆-:ぜひ勧めたい!]
この本、面白い!

以前出版した、同名の紙の本を再構成して2つに分け、kindle版として出版したものだ。
出版は2013年の秋なので記述も新しい。
この本は、よくあるハウツーものではない。コーヒーを極めたい人、喫茶店をやりたい人に対し、著者が持つ知識・経験を残そうとした労作である。
だから、他の一般的な本で、例えば、COEのカッピングチャートはSCAAのカッピングチャートを改良したものだと書かれているのに対し、この本ではSCAAは何を評価し、COEは何を評価しようとしているのかまで触れられている。
カップオブエクセレンスは、焙煎業者にとってものすごく難しい豆だという。
読み物としても、珈琲好きには堪えられない面白さだ。

なお、2003年に出版された紙の「田口護の珈琲大全」もあるが(焙煎について詳しい!)、記述のダブりもあり、読んだワクワク感は、こちらのスペシャリティーコーヒー大全の方が大きい。

田口護のスペシャルティコーヒー大全 知識編
田口護[Kindle版]
NHK出版
田口護のスペシャルティコーヒー大全 技術・実践編
田口護 [Kindle版]
NHK出版

「珈琲完全バイブル」

2015年02月17日 | 

[感想:★★★--:見所あり!]
「珈琲完全バイブル」
 本屋さんで立ち読みしていて、思わず買おうかと・・・。
 いろいろな方法でのコーヒーの淹れ方を沢山のカラー写真で説明しているのが分かりやすい。
 フレンチプレスも、カップに注ぐ前に、上面の灰汁(泡)をすくって除くとクリアな味になり、それも好みによってよいと書かれている。
 あと、ゴールドメッシュフィルターでの淹れ方、メリタの淹れ方、カリタの淹れ方・・・・
 カッピングについても10ページもさいて解説しており(インターネットで検索しまくると得られる情報ではあるが)、一通りのことがちゃんと説明されている。カッピングチャートに記入したものを掲載しているのも面白い。
 著者はと見ると、丸山健太郎!あれ、この前行った丸山珈琲の代表だ。
 初めて、関連書籍を1冊買うとしたら、これがお勧め。まずは、本屋さんで手にとってほしい。


ハリオ カフェプレス

2015年02月14日 | 

[感想:★★★☆-:ぜひ勧めたい!]
「ハリオ カフェプレス・スリムS ブラック CPSS-2TB」
 喫茶店で飲んでみて、自分でも淹れてみようとフレンチプレスに挑戦。
 豆は、計量カップ1杯が7gあったので、2杯の豆を挽く。1/4ほどお湯を入れて30秒。さらにお湯を足して3分30秒の計4分待つ。抽出には濃度勾配があればいいばずなので、微粉が舞い上がらないように、お湯はかきまぜずに静かに入れた方がよさそう。ゆっくりプランジャーを下げカップに注ぐ。このプレスは、ゴムパッキンが付いていて粉が抜けにくくなっている。モデルチェンジで安くなっている。初めてにしてはうまくいったみたい。粉っぽさもほとんど感じない。