
あの星は何だろうと思った時に重宝するソフトを見つけた。「Stella Theater Pro」という天文(プラネタリウム)ソフトで、天体の動きをシミュレートして9.5等星までの恒星や星雲・星団、惑星・月・太陽、夕焼けまで表示させることができる。観測点は世界のどこでも、時間はいつでも設定OKだ。リアルタイムモードにすると、今の空をすぐに見ることができ、1分毎に動いていく。シェアウェアだが、機能を少し限定したフリーソフト「Stella Theater Lite」もある。シェアウェア登録すると、出力した星図画像をWEB等で配布できるので利用価値が高い。
で、来年7月22日の皆既日食をシミュレートしてみた。自動で動かしてやると、刻々と太陽がかけていき、皆既が近づくとが段々暗くなって星が現れる!なかなかすごいソフトだ。黒い太陽の側には水星が、離れた場所には金星・火星・土星も見える。太陽は、ふたご座ボルックスの少し下にある・・・。正に今、夜中に見えている星座の配置なのである。さて、この冬の星座を、夏の昼間に見ることができるだろうか。