[感想:★★★★-:ぜひ勧めたい!]
「天文年鑑〈2009年版〉」(誠文堂新光社)
2009年のあらゆる天文イベントや惑星の動き等をコンパクトにまとめた1冊。特に星を観測しようという訳ではないのだが、子供の頃から毎年購入している。「毎月の空」では、ある時間に見える星座やその日に見える天文イベントが記載されていて、例えば、明るい惑星が月の周りに集まって見える日が分かったりするので、写真を撮る時などに重宝する。
で、来年のイベントはというと、何と!日本で「皆既日食」が見られるという。日本の陸地で見ることができる皆既日食としては実に46年ぶりだというから、ほとんどの人は見たことがないはずだ。この後の皆既日食の機会は26年後なので、一生に一度モノと言えるかも知れない。おまけに皆既の時間が最大6分39秒と長く、今世紀最大の皆既日食だという。皆既になると、夜のように暗くなって明るい星が見え、360度夕焼けのようになるという。コロナは皆既日食でなければ見ることができない。
日にちは、7月22日。皆既になるのは屋久島全域からから奄美大島北部にかけて。それ以外の地域では、皆既日食ではなく、部分日食になる。食分は、札幌で51%、東京75%、大阪82%、福岡90%、鹿児島96%、那覇92%。
皆既の時間は、屋久島では2~3分半、奄美大島では条件が良くて3分少しなので、できれば最も条件のいいトカラ列島に渡り見たいものだ。
ただ、トカラ列島は船しか交通手段がなく、多数の人を受け入れることができる民宿などはない。ツアーも企画されているが、交通の便が悪いのはどうしようもなく、少なくとも1週間の日数とそこそこの予算を要する・・・。民宿詰め込み、体育館泊・・・といった感じだ(トカラ列島での受け入れは、ツアー1500人のみ。民宿は300人で、後は体育館とテント泊まりだという)。
「天文年鑑〈2009年版〉」(誠文堂新光社)
2009年のあらゆる天文イベントや惑星の動き等をコンパクトにまとめた1冊。特に星を観測しようという訳ではないのだが、子供の頃から毎年購入している。「毎月の空」では、ある時間に見える星座やその日に見える天文イベントが記載されていて、例えば、明るい惑星が月の周りに集まって見える日が分かったりするので、写真を撮る時などに重宝する。
で、来年のイベントはというと、何と!日本で「皆既日食」が見られるという。日本の陸地で見ることができる皆既日食としては実に46年ぶりだというから、ほとんどの人は見たことがないはずだ。この後の皆既日食の機会は26年後なので、一生に一度モノと言えるかも知れない。おまけに皆既の時間が最大6分39秒と長く、今世紀最大の皆既日食だという。皆既になると、夜のように暗くなって明るい星が見え、360度夕焼けのようになるという。コロナは皆既日食でなければ見ることができない。
日にちは、7月22日。皆既になるのは屋久島全域からから奄美大島北部にかけて。それ以外の地域では、皆既日食ではなく、部分日食になる。食分は、札幌で51%、東京75%、大阪82%、福岡90%、鹿児島96%、那覇92%。
皆既の時間は、屋久島では2~3分半、奄美大島では条件が良くて3分少しなので、できれば最も条件のいいトカラ列島に渡り見たいものだ。
ただ、トカラ列島は船しか交通手段がなく、多数の人を受け入れることができる民宿などはない。ツアーも企画されているが、交通の便が悪いのはどうしようもなく、少なくとも1週間の日数とそこそこの予算を要する・・・。民宿詰め込み、体育館泊・・・といった感じだ(トカラ列島での受け入れは、ツアー1500人のみ。民宿は300人で、後は体育館とテント泊まりだという)。