横浜市 基地対策特別委員会の開催

2012年07月13日 | Weblog

◎横浜市内の米軍施設・区域、旧小柴貯油施設、旧富岡倉庫地区への視察を行いました。


横浜市内には今なお約470ヘクタールという、大都市の中でも最も多くの米軍施設が存在し、市民生活に多くの負担をかけるとともに、まちづくりに大きな制約を与えています。

本日は、横浜へリポートより横浜消防所属のヘリコプターに搭乗し以下の施設を視察しました。

・池子住宅地区及び海軍補助施設
・深谷通信所
・上瀬谷通信施設
・鶴見貯油施設
・横浜ノースドッグ
・根岸住宅地区
・旧富岡倉庫地区
・旧小柴貯油施設
・小柴水域


横浜市会として、本年4月にも国に対して、市内米軍施設の返還と跡地利用の促進、基地負担の軽減に関しての要望書を提出をしてもいます。

跡地利用として、例えば、本日視察した旧小柴貯油施設では、今までの市民アンケート等の“現在の自然を保全して欲しい”要望も踏まえて、市民参加による森づくりを進め、跡地全体を都市公園として整備する方針です。

開港150周年の平成21年には、市民参加の植樹も行われ芝生広場や水辺空間など、現在の環境を生かした多目的な空間づくりを進める。

また、旧富岡倉庫地区の野積場の一部(土地約650㎡)を衛生研究所再整備用地として市が取得をしています。



特別委員会として、市内米軍施設の早期全面返還、跡地利用のより具体化市の取組みへの協力、提供中並びに返還後の市民生活への配慮などのへの取組みの更なる推進を図っていくことになります。