バス停のベンチの設置について

2013年10月06日 | Weblog
◎昨年の交通局の決算特別委員会で、バス停のベンチや上屋について提言をし工夫をしながら設置がスタートしています。




予算も鑑み年間20か所程度づつの設置で、上の写真のように道路幅の狭い場所でも工夫をしながら設置をされているところもあります。



しかし、未設置の場所では、上の写真のように近所の方等がイスを提供されベンチとして使用されています。

この夏も、特に暑い中で歩道に日傘をさして、しゃがんでバスを待っている高齢者の方もいらっしやいました。狭い歩道では、そうした事も危険で事故につながることも予想されます。

今回、写真のベンチが壊れているので、修理してほしいとの声を頂戴しましたが、地域の方が持ちより、設置をされた椅子等は、行政的には違法設置となっていますので修繕はおろか撤去されかねないとの事でした。





今回、とりあえずの対応として、地域の青年に依頼してボランティアで仕事の合間に修繕していただきました。

これには、本当に感謝しています。



道路幅の規定もある中で、どうにか工夫をして、様々なタイプのベンチを設置をできないかというのが、昨年の私の提案。

ユニバーサルデザインのまちづくりや高齢社会への対応、コンパクトシティー等へ向けても、こうした人に優しいまちづくりを実行していきたいものです。

最新の画像もっと見る