津波警報伝達システムの整備

2012年07月17日 | Weblog
◎気象庁発表の津波警報を受けて、自動的に緊急情報を一斉に放送する装置が“津波警報伝達システム”です。


横浜市では昨年の東日本大震災を教訓として、大地震による津波が予想される場合に、浸水が予測される区域に対して、少しでも早く避難行動がとれるように、屋外スピーカーを使って避難を呼び掛ける

“津波警報伝達システム”を整備しています。

平成23年度には先行して、10か所(下記)に設置して、本年7月より運用を開始しています。

・鶴見区生麦貝の浜緑地公園 ・神奈川区浦島消防出張所 ・臨港パーク ・日本丸メモリアルパーク ・赤レンガパーク ・象の鼻パーク ・山下公園 ・磯子区八幡橋交差点付近路上 ・海の公園 ・金沢区コミュニティハウス



屋外スピーカーは、約300メートルに音声が届く自立ポール型と建物の屋上などに約800~1000メートルまで音声が届く屋上型を組み合わせ、より多くの人々に避難を呼び掛けられる工夫がされています。

システム全体で90カ所程度の整備が予定をされており、海側に近い浸水予測区域にあるところから順次整備が進められていくことになります。



神奈川区の今後の設置については、以下の通りの予定(変更の可能性もあり)です。

・中央卸売市場本場
・神奈川水再生センター
・出田町埠頭D緑地
・宝町付近路上
・神奈川区総合庁舎
・鶴屋町交差点付近
・新子安駅駐輪場付近
・旧七島町子供の遊び場
・入江二丁目公園
・入江川公園

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