自転車の安全利用の推進…『道路シェアリング』という考え方…

2009年04月13日 | Weblog
    ◎自転車の保有数で…日本は世界第3位。…同時に先進各国の中でワーストワンの事故大国でもあります。

    自転車こそ都市交通の新たな主役との…インタビュー記事に目を引かれました…

    このインタビューは、NPO法人『自転車活用推進研究会』の理事、疋田智さんに対するものです。

    通勤に自転車を活用する人を…「自転車ツーキニスト」…

    ドイツでは…「トラック1台分の薬より、1台の自転車…」という格言があるほどの…健康と自転車の関…

    疋田氏は…21世紀のキーワードの一つは、『自転車』と述べてもおられます。

    そこで…自転車の安全についてですが…

    アメリカオレゴン州の交通省は…『多くの自転車と車の衝突事故は、自転車が歩道を走ることで起きる…』と・・・

    注意を促している事が紹介されています。

    道路交通法で自転車は『軽車両』ですので、原則は車道の左端走行です。

    ここでは…自転車が安全に走るには、歩行者に気をつけて歩道をを通るのが安全と考えますが…それは反対であると…

    歩道走行の危険性については…歩道を通る自転車は車から見た場合に…大変に視認しにくく…

    樹木・駐車車両・電柱・郵便ポスト等で、自転車を覆い隠して、交差点での出会い頭の元凶だそうです。

    自転車の歩道走行の多い、日本が自転車走行中の事故率が多い原因も…ここに指摘しています。

    結論として…道路を『自動車専用』『自転車専用』『歩道』…

    自転車専用レーンも『低速車』(ママチャリ等)『スポーツ自転車』レーン…

    しかし…日本の道路幅は、このような考え方をしないで、整備してきたので課題は大きいと思います。

    新たな道路建設も行われるので…まずは、そこで『道路シェアリング』の考え方を導入することは可能ではないでしょうか。
    
  
    

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