ケンのブログ

日々の雑感や日記

六月二十三日

2018年06月23日 | 日記
雨が降っている。地震のあとのかなり本格的な雨。
地盤が緩んで二次災害が起きないか気になる。
心配と言えば心配。
無事であることを祈りたい。
昼前に地元の駅で地元の若者K君に声をかけられる
「こんにちわ」とK君。
「こんにちわ。そういえばK君、浪人ってこないだ言ってたなあ。
あのあと俺、指折って数えたんや
おれが一中で家庭教師の手配りして、悪がきの子が何人か
俺の手配りの紙をひったくろうとして
最後に、ゴメンって謝ってくれたのはK君だけやったなあ。
だから、俺はK君のことは覚えている
あれが2011年でそのときKくんは中一
今年が2018年やからK君二浪やろ
ちょっとしんどいな」と僕は言った。
「よう、そんな年数おぼえとるなあ。
でも俺途中で高校変わったから実際は一浪やねん」とK君は言った。
まあ、どんな理由があるにせよストレートで行った子より
2年遅れているという事実には変わりはない。
「ああ、そう、K君、KS高校に行ってたなあ
あれから高校変わったんや。それで時間のロスがあるから
実際には一浪。そういうことやな」と僕は言った。
「そう」とK君は言った。
「今日はこれから予備校行くの?」と僕は言った。
「そう」とK君は言った。
「ちょっとあそこに後輩がいるから声かけてくるわ」と言って
K君は僕から離れていった。
電車が来ておなじ車両に乗った。
K君は後輩と一緒にのって話していると思いきやそうではなかった。
後輩に声をかけたと言っても一瞬の挨拶程度だったらしい。
それからK君は僕にちょっと会釈して違う車両に移っていった。
まあ、隣の町の駅くらいまでK君と話をしていっても
いいかなと思ったけれど
今日は土曜日、Kくん予備校に行くと言ったけれど
実際は北の繁華街に遊びに行くのかもしれない。
ここはあまりKくんのこと深追いしないで
また時を改めて声をかけてくれる機会に任せた方がいい。
そう思った。
高校を途中で変わったこと
実質的には二浪であること
Kくんも今はちょっとしんどい時期なんだろうなと思う。
二浪だと場合によっては大学に入っても
回りとの年齢差からコミュニケーションに悩む子もいる。
Kくんの場合そういうタイプにも思えないけれど。
高校を変わるってなにかあったのかもしれない。
ここが岐阜だったら、また、改めて僕のうちに話に来てよと言えるかもしれない。
でも大阪にはそういう故郷のような拠点もないし
ちょっと余計なことは話さない方がいいかなと思う。
まあ、人とのコミュニケーションも時と場合だなと思う。