ケンのブログ

日々の雑感や日記

六月四日

2018年06月04日 | 日記
昨日に引き続き今日も暑いなと思う。
もちろん梅雨が開けたときの暑さはこんなものではないと思うけれど。
つばめももう巣立ち始めている。
巣だった個体にも成長に差がある。
昨日駅の階段にうずくまっていた子供のつばめがいて
大丈夫だろうかと思った。
大丈夫であることを祈りたい。
昨日は京都でお茶会だったので白い靴下をはいていった。
白い靴下はとくに裏の汚れが目立つのであまり好きではない。
昨日いちにちはいていたらかなり白い靴下の裏が黒ずんでいた。
最近、お酢の漂白作用ということにちょっと注目している。
それで今日、裏の黒ずんだしろい靴下の
まさに黒ずんだ部分に2倍に薄めた酢をたっぷりとスプレーして
それから洗濯機にいれて洗濯したら
少なくとも洗剤だけで洗うよりは裏が白くなった。
完璧に白くなったというわけではないけれど
かなり白がよみがえってのでこの程度の感じなら
次も臆することなくはいていけそうだ。
昨日のお茶会でロレックスをしているおじさんが
茶席の終わったあとで「とけいは貴金属やさかいに
お茶碗を傷つけることがあるから茶席でははずさなあかんで」とおっしゃった。
まあ、茶席で貴金属をはずすのがマナーということは
僕も一応知っているけれど僕の時計は
ホームセンターで1000円で買った時計なので
時計の本体はプラスチック、時計バンドはビニール。
まあ、こんなやわらかい素材でできた時計で
お茶碗を傷つける可能性は限りなく低い。
となりのおばちゃんは金属のギプスのようなものを
手首にしていたけれど平気そうだった。
プラスチックとビニールの時計をはずせとロレックスの
おじさんが言うのはなんか規則のための規則に固執しているように思えてくる。
ちょっとへそまがりの考えかもしれないけれど。
戒律のおおい宗教のように戒律を守る人ほど正しいという考えに
ぼくはしばしばついていけなくなってしまうことがある。
しかし、とにかく時計をはずすというのは茶席ではマナーと書いてあったり
言われたりることが多いので次からは
待合室に入ったら真っ先に時計をはずそうと思う。
なにごともお陰さまと思って学ぶようにしないと進歩がないような気がする。
自分の時計の素材がやわらかいのでぼくは時計で
お道具を傷つけるという危機感か欠如していて
おまけに待ち合いで目録を読んでいるうちにすっかり
時計のことを忘れてしまうことがおおい。
やはり待ち合いに入ったら真っ先に時計をはずすに越したことはないと思う。
ただでさえぼくはお茶を習っていないので
いろんなマナー違反でいろいろご無礼があると思う。
せめて時計くらいはと思う。