ケンのブログ

日々の雑感や日記

節分

2019年02月03日 | 日記
日付を見て節分だなと思う。
ここ一ヶ月ぐらい100円ショップには
鬼のお面や豆を売っているコーナーがあった。
僕は節分に豆をまくとあとの掃除が大変なので
豆をまいたことはない。
鬼に関しては僕の実家の近くにお寺があって
そこは節分の前になると赤鬼と青鬼の
大きな藁人形のようなものが本堂の前に出ていた。
今もあのお寺には鬼の人形がでているのだろうか。
もう50年近くもそのお寺にいってないのでちょっとわからない。
朝、ラジオで今日2月3日は1972年に札幌冬季オリンピックが
始まった日と言っていた。
47年前のことらしい。
札幌オリンピックは僕が小学校三年生の時のことだったので
学校から帰ってくるとテレビでよく観戦していた。
もう56年以上生きているのでその間いろいろ
オリンピックもあったけれど
たぶん僕が今まで生きてきたなかで一番
テレビでよく見たのは札幌五輪だと思う。
というわけでラジオでは札幌五輪のテーマソング
虹と雪のバラードがかかった。
トワエモワのバージョン。
大学生の時、フランス語の先生が
トワエモワはあなたとわたしという意味ですと教えてくださった。
僕たちは先生がそんなことを教室で
話してもまだ違和感のない世代だった。
今の大学生にトワエモワといっても知らない人が
ほとんどだと思う。
歌声サロンの先生がこの虹と雪のバラードに言及して
この歌の歌詞はいわゆる専門の作詞家が
書いたわけではないのでちょっと斬新な独特の
詞になっていると話してくださった。
そういえばそうかなと思う。
僕は
あれは夢、力、それとも恋 と体言を
三つ並べたところがなんかイメージの広がりが
あって好き。
こういう歌詞に広がりのある時代でもあったんだなと思う。
節分といえば豆以上にさいきんはフィーバーするのが
恵方巻。
ラジオのDJは学生のころ寿司屋でバイトをしていて
節分の頃はバイトも総動員で
恵方巻を巻いた巻いたと言っていた。
岡田さんという寿司屋の常連の方は
来る日も来る日も寿司屋で鉄火丼を頼んでいた。
もう何百食鉄火丼を食べただろうという人だった。
その岡田さんが節分の日にはなぜか
恵方巻を注文してくださった。
その時は岡田さん今日は鉄火丼でなかった
別のものを注文してくれたと厨房が盛り上がったらしい。
まあ、なんとなく想像できる話だなと思う。
虹と雪のバラード