ケンのブログ

日々の雑感や日記

立春

2019年02月04日 | 日記
今日は立春。新聞の一面にも立春と書いてある。
七十二候も含めて調べると
今日は立春の初候はるかぜこおりをとく である。
本当に今日は日中は暖かくなっていて
気温は10度を越えている。
気温が上がったことに対する反応は人それぞれだけれど
郵便局のお兄さんはカッターシャツで歩いていた。
さすがに今の時期まだカッターシャツだけで
外を長時間歩くことはちょっと無理のように思うけれど、、。
しかしカッターシャツはちょっと極端にしても
ブルゾンのチャックをはずしている
あるいは襟元をちょっとゆるめにしている
などの人も結構多かった。
本当に立春だなとおもう。
きっとまた寒さもぶりかえすような気がするけれど。
大阪北のターミナルですき家に入った。
まだ、お昼時よりは早い時間帯だったので
カウンターにいたのは僕一人だった。
カレーを半分くらい僕が食べ終わったとき
若い男女が六人ほどお店に入ってきた。
みんな東京の言葉を話していることがわかる。
ちょっと話を聞いていると
関西にすんでいる人が東京の言葉を
話しているわけではなく
小旅行かなんかで東京から関西に
一時的にやって来た人たちであることがわかる。
最近、関西、特に大阪の言葉は
なんかどぎついなと思うことが多くて
そんなときは故郷の岐阜の言葉や
東京の言葉が恋しくなることもある。
しかし、こうしていざ大阪で東京の
言葉を聞くとなんか軽いな、よそよそしいな
と思ってしまう。
言葉から受ける感覚もその時々のシチュエーションによって
ずいぶん違ってくるものだなと思う。
最近ラジオを聴いていたら
偶然こんな歌詞の歌が流れてきた

他人の間違いという名の甘い密を
貪り続けていくことは幸せなんだろうか?

この歌詞を聞いたとき
他人の間違いという名の甘い密
という言葉がヒットソングの詞に出てくるって
時代だなと思った。
なんか、いろんなところで人の評価というものが
成果主義になって相対的に
他人よりも高い位置にいないと生き残っていけない
そんな気持ちが人の心を支配しがちな時代に
生まれてくる歌詞であるような気がした。

ただこの歌全体を改めて
ユーチューブで聴いてみると
エンカレッジメントの要素を含んだ
いい歌だなとおもう。

高橋優さんのプライドという歌だ。

いまの時代は歌詞の一部を覚えているだけで
検索すればその歌にたどりつけるから
そういう点は便利だなとおもう。