ケンのブログ

日々の雑感や日記

栄華をきわめたソロモンでさえ

2019年02月27日 | 日記
二月も今日を含めあと二日だなと思う。
昨日、歌声サロンが始まる前に
梅の話になって
あるかたが植木鉢の植木を
地面に植え替えたらこんなに大きくなりました
と自分の腰のあたりを指差しておっしゃった。
そうなのかと思った。
植木鉢の中で十分に根も張れない状態で
大きくなったら梅の木も生存が
危ぶまれるだろうけれど
地面に直接植えられたら大きくなっても
大丈夫と梅は判断したのだろうと思った。

野の花がどのように育つのか、注意して見なさい。
働きもせず、紡ぎもしない。
しかし、言っておく。栄華を極めたソロモンでさえ、
この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。

今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、
神はこのように装ってくださる。まして、
あなたがたにはなおさらのことではないか、信仰の薄い者たちよ。

だから、『何を食べようか』『何を飲もうか』
『何を着ようか』と言って、思い悩むな。
※マタイによる福音書より引用

というイエスの言葉をしみじみと思い出す。
なかなかイエスの言った通りにすることは
難しいけれど
そういう言葉がひとつの雛形として
あるということはありがたいことだと思う。

特に生存ということに関して
知識に頼る以前に私たちが先天的に与えられている
本能とか直感とかそういうものを大切にする
姿勢を忘れるべきではないのだと思う。

うちの梅は紅には実がなって白にはならない
うちは紅も白も関係なく実がなっている。
梅の実はつけないのか。
いやいやそこまではなかなか、、、
とずいぶん梅だけで話が盛り上がっているようだった。