ケンのブログ

日々の雑感や日記

あっちでスマホこっちでスマホ

2019年02月18日 | 日記
先日となりの町の本通りを歩いていたら
本当にスマホを見ながら歩いている人が多かった。
スマホを見る人は本当に視界がスマホ一点に集中してしまう。
僕の正面から歩いてきてもかなり至近距離になるまで
前方に僕がいることに気づかない。
いつか新聞の投書欄を読んでいたら
ある女性がスマホを見ながら歩いている人を見ると
本当にあきれるというところを通り越して
腹立たしくなってくる。
ときどきスマホをみながら正面からまっすぐ歩いてくる人を
避けないでいっそのことそのまま
ぶつかってやろうという気持ちに駆られることがある。
という内容の投稿をしておられた。
まあ、怖い人だなと思いつつも
そんな気持ちも僕なりに想像できるなと思った。
それは駅のホームやスーパーマーケットで
歩きスマホへの警告アナウンスが繰り返し流れる
のも無理はないと思えてくる。
本当に危ないと思う。
カレーチェーンやどんぶりチェーンでも
スマホをみながら食事をしている人が多い。
そういうことをしていると
結局自分の身体感覚に無関心な状況で
食事をすることになり
なにかあまり好ましいことではないように思えてくる。
大丈夫だろうかと。
僕が子供の頃
あんまりいそいでこっつんこありさんとありさんがごっつんこ
という歌がけっこうはやっていた。
本当にみんながスマホに気をとられてごっつんこしそうになっている。
昨日も階段からホームに降りてきて
電車がきていることに気づかず
そのままスマホを見ていて
発車ベルで電車に気づいて
乗ろうとしたけれど乗り遅れた人がいた。
今は、ホームにカメラが備えてあって
人々の様子を撮影している。
きっとこの映像を解析したら
みんながスマホでどれだけ危ないことをしているかが
わかって怖くなるのではないかと想像する。
本当に歩きスマホが多いなあと思いながら
となりの町の本道りをあるいていると
また正面からおばちゃんが僕の方に向かって
まっすぐに歩いてきた。
おばちゃんは前方に僕がいることに気づいていない。
危ないと思って右の駐車場スペースに僕は寄った。
おばちゃんは僕の至近距離に来て
僕が避けたことに気づいて。
「あ、ごめん」と言った。
見るとおばちゃんはスマホを見ていたわけではなく
ズタぶくろの中の財布を探すことに気をとられて
前方不注意になっていた。
おばちゃんはズタぶくろの中から財布を取り出すと
また、安心した様子で本道りを駅の方に歩いていった。