ケンのブログ

日々の雑感や日記

天理大学の感染に批判

2020年08月31日 | 日記
8月ももう終わりかと思う。暑いけれど。

しかし、もう日は短くなってきているので暑さも、もうしばらくの間であるように思う。

天理大学のラグビー部でコロナの感染者が出たことで大学に謝罪を求めたり批判するメール 電話が50件にも登ると昨日の新聞に出ていた。

ある学校でコロナの感染者が出て同様に批判が殺到したとき、プロのサッカー選手が謝罪する必要なんてない、心配している人もいることを忘れないで、体を大切に というような励ましのコメントを出していた。

最初に、それを読んだとき、謝罪する必要はないというのは、ちょっと言いすぎかもと思った。

しかし、また、天理大学にまで批判が殺到しているというニュースを読むと、僕も本当だ、サッカー選手の言うとおり謝罪する必要なんてない、と思ってしまう。

批判している人は自分はコロナにかかる可能性はないと思っているのだろうか。

天理市の並川市長が「感染者を排除し、謝罪を求める声がコロナ禍を深めているのではないか。改めて考えてほしい」と呼びかけたと新聞に出ている。

本当に並川市長のおっしゃるとおりだと思う。

そして、首長からこういうコメントが出ることの意味は大きいと思う。

ときが経てばコロナに感染した人よりも批判している人のほうがやり玉にあがる雰囲気になるという可能性も十分にあると思う。

人の思いが禍を大きくすることのないようにと僕も願っている。


貴景勝婚約

2020年08月31日 | 大相撲
ネットのスポーツニュースに大関貴景勝がもと大関北天佑の次女の方と婚約したと出ていた。

北天佑って見た瞬間、北の富士さんがよく千代の富士と北天佑の相撲はわかりませんよ と言っていたことを思い出した。

本当に千代の富士と北天佑の相撲は北天佑が思い切りの良さと怪力で千代の富士を破ることも多く、北の富士さんのおっしゃるとおりわからないなと僕も思っていた。

あともうひとつ忘れられないのが昭和59年夏場所13日目、北天佑が横綱隆の里を破れば13日目にして北の湖の24回目(結局これが北の湖の最後の優勝になった)が決まるという一番があった。

すでに勝ち残りで土俵下にいる北の湖の目の前で北天佑は隆の里を突き落としで破った。

その瞬間、北天佑は土俵下にいる北の湖の方を振り返りニコッと笑った。

あの当時も、そして今も、勝ち力士が土俵の上でニコッと笑うことは本当に珍しいこと。そしてなんと土俵下の北の湖も土俵下から立ち上がる間際に北天佑に視線を送って一瞬ニコッと笑った。

あの土俵や土俵下では笑わなかった北の湖が一瞬ニコッとした。

本当にあの場面は心あたたまる場面だったなと思う。

北の湖と北天佑は同じ三保ケ関部屋だったので北天佑が兄弟子の援護射撃をした形になるわけだけれど。

それで北の湖、最後の優勝、北天佑と検索ワードを組み合わせて検索してみたら北天佑が隆の里を破って北の湖に微笑みかけ、北の湖も微笑み返す動画が出てきた。

いやあ、懐かしいな。

ついでに、そのときの北の湖のインタビュールームでの優勝インタビューの動画も出てきた。

久しぶりに復活優勝できた理由はなんですか、(このときは二年以上、優勝がないという本当に北の湖にとってどん底のときだった)とアナウンサーに問われた北の湖は
一瞬言葉を考えて
「これも、声援を送ってくださった皆さんのおかげです」と答えている。

本当に北の湖らしいなと思う。

そういえば北の富士さん、いつか、白鵬の明日の対戦相手は誰?とアナウンサーに質問してアナウンサーが貴景勝と答えると「こりゃ、わからんね」と言った。

横綱の対戦相手のことを北の富士さんが「こりゃわからんね」、という場合は、北天佑の時代もそして今も、相手が思い切ってやってくるから予想がつかないという意味である場合が多い。

貴景勝には北の富士さんから、これからもそう言われるような思い切った相撲をとってほしいなと思う。

そしてどうぞお幸せに。

婚約おめでとうございます。