8月ももう終わりかと思う。暑いけれど。
しかし、もう日は短くなってきているので暑さも、もうしばらくの間であるように思う。
天理大学のラグビー部でコロナの感染者が出たことで大学に謝罪を求めたり批判するメール 電話が50件にも登ると昨日の新聞に出ていた。
ある学校でコロナの感染者が出て同様に批判が殺到したとき、プロのサッカー選手が謝罪する必要なんてない、心配している人もいることを忘れないで、体を大切に というような励ましのコメントを出していた。
最初に、それを読んだとき、謝罪する必要はないというのは、ちょっと言いすぎかもと思った。
しかし、また、天理大学にまで批判が殺到しているというニュースを読むと、僕も本当だ、サッカー選手の言うとおり謝罪する必要なんてない、と思ってしまう。
批判している人は自分はコロナにかかる可能性はないと思っているのだろうか。
天理市の並川市長が「感染者を排除し、謝罪を求める声がコロナ禍を深めているのではないか。改めて考えてほしい」と呼びかけたと新聞に出ている。
本当に並川市長のおっしゃるとおりだと思う。
そして、首長からこういうコメントが出ることの意味は大きいと思う。
ときが経てばコロナに感染した人よりも批判している人のほうがやり玉にあがる雰囲気になるという可能性も十分にあると思う。
人の思いが禍を大きくすることのないようにと僕も願っている。