今日、コンビニで勘定のためにならんだら、僕の前にはバックパックで下はジーンズ、上はノースリーブに近いような割とダークな色のちょっと厚手のTシャツを着た女の子が並んでいた。
なんかちょっと質実な感じと思った。
見るとその子のバックパックからその子がバイト先で使っていると思われる首からぶら下げるタイプの身分証がちょっとはみ出していて、そこには国立大学の名前が書かれていた。
そういう名前からくる先入観もあるとは思うけれどなんかちょっとガッツのありそうな子だなと思った。
ある人が僕に「安倍さんやめることになったんですね」と言った。
僕はテレビを基本的に見ない上にスマホも持っていないのでそういう情報が遅れがちになる。
その人が安倍さんを支持する人がどうかわからなかったので僕は
「ああ、そうですか。体調もちょっとすぐれないような感じでしたしね」とだけ言った。
そのかたも「そうですね」とだけ答えた。
しかし、その方の言い方は、少なくとも「安倍さんもとうとうやめてくれるか」という感じではなかったので、きっと何かの寂しさのようなものを感じておられるんだろうなと思った。
僕も政治的なことはよくわからないけれど、個人的な心情としてはちょっと寂しいというのと、どうもお疲れ様でした、いままでありがとうございました。という気持ちを持っている。
人が去ることを期に何かがまとまるということも往々にしてあるから、また、新しい政権でコロナ対策なども無事に進んでいくことを切に望んでいる。
気づけば8月もあと3日かと思う。