コロナの感染が拡大しているようでなんとも不気味だなと思う。
イギリスでは累計で人口の4%がコロナに感染したと新聞に出ている。4%って25人に1人の計算になる。
学校のクラスの人数が30人と仮定すると、平均化すればクラスに少なくとも1人の感染者がいることになる。
判明しているだけでそれだけの数だから判明していない分も考えると一体どれだけの人が感染しているのか。
30人のクラスで1人が感染といえばそれはやはり実感として多い数と思える。
人の往来が国際的になっていることを考えるともう今年もオリンピックどころではなくなるのではないかと悲観してしまうのがむしろ普通の感覚かも知れないと思えてくる。
へたに強行してより大変なことになったら元も子もないように思えてくる。
僕はこの冬の季節になると1972年の札幌冬季オリンピックのイメージソング トワエモワの「虹と雪のバラード」を歌いたくなる習慣がある。
歌詞の中にこんな文句がある
「街ができる 新しい街が」
本当に1972年当時はオリンピックをきっかけに街ができ経済が発展し、生活のインフラが整うという時代だったのだと思う。
もう今はそんな時代ではないように思う。
そこへこのコロナ。
オリンピックを目指して努力してこられた方には本当に身勝手で申し訳ない言い方になるけれど、もうオリンピックを楽しみにするという気持ちは僕の心の中からな失せてしまっている。
いっそのこと中止になったほうがさっぱりするかも そんな思いも心をよぎる。
若者のほうが感染率が高く、若者から老人に感染が広がる傾向があると新聞に書いてあった。
もうこうなると世代間の対立というと言い過ぎだけれど意識の違いのが起きてくるように思う。
少なくとも若者はコロナで死ぬという危機感は老人に比べると少ないと思うし、高校生などはやはりみんなで行動したい年頃でもある。
そういう人たちに向かって、若者よコロナを気にするな、おおいに飲みかつ騒げ などとは口が避けても言うわけにはいかないし、、。
本当に今は、いろいろと忍耐のときだなと思う。
岐阜から関西に戻ってきて関西は暖かく感じるかと思ったらさにあらず、結構こちらも寒い。
特に女性は首に厚くマフラーを巻いている人が多い。
もちろん他方で薄着をしているツワモノもいるけれど。
ただでさえインフルエンザが流行しやすい季節。
なんとかコロナが収まってくれることを願っている。