ケンのブログ

日々の雑感や日記

今日は寒い

2021年01月30日 | 日記
新聞を見ると緊急事態宣言を延長することで政府が調整に入ったと出ている。

僕自身、こういうニュースを見ると経済は大丈夫だろうか、また、この長引く自粛生活に僕も含めてみんなどこまで耐えられるだろうかという気持ちが強くなってくる。

コロナが騒がれだしたころ、電車でちょっと僕が咳をすると、さっと席を移動する女性に何度が遭遇した。

しばらく、そういうことはなかったけれど、今日久しぶりに電車の中で咳をしたら、少し間隔をあけて隣に座っておられた女性が、さっと席を移動していかれた。

もちろん僕が咳をして、女性に不快感を与えていることは間違いないけれど、さっと席を移動された僕の方もあまり感じのいいものではない。

要するにお互いに「感じワル」と思っているわけだけれど、もう、こういう思いするのがもし、何年も続くとすれば、コロナで体調を壊す人よりも、コロナによるストレスで体調がおかしくなる人のほうが多くなるのではないかと思えてきたりする。

今日は、そういうわけで、席を移動していかれた方がいたので、余計に咳のことを意識してしまって、我慢している上に、外気はとても冷たく、電車は窓をあけて走っているせいか、しゃっくりが出てきてしまった。

まあ、僕は気温が急激に変化すると、鼻水が出たしたり、しゃっくりが出だすということはもともとあるので、ストレスのせいにするのは短絡的かも知れないけれど、、、。


しかし、これだけ寒いと電車が窓をあけて走るのは身に応えるなと思う。

電車から降りたときは身体が冷え切っているという感じで、スーパーマーケットで買い物をしていても、なんか、体が変な感じと思ったりした。

東北で震災があったとき、福島で放射能何ミリシーベルトとかいう情報が毎日のように出ていて、その情報に怯えて、福島から九州あたりまで逃げていって、そこで行き倒れのようになってしまった女性もいるというニュースを読んだような記憶がある。

結果論だけでいうと、逃げたことが逆によからぬ事態を招いてしまったと。

本当に、ウイルスとか放射能とかそういう情報に怯えてわけがわからなってしまう人はどちらかといえば男性よりも女性のほうが多いようにも思える。

何日か前にも、新聞に普段は、自殺する人の割合は、概して女性よりも男性のほうが多いけれど、コロナのときに限って言えば、逆に女性で自殺される方の割合が男よりもかなり多くなっていると出ていたと記憶している。

新聞には、女性はパートなど非正規雇用の割合が男よりも高く、また、コロナの危険にさらされる仕事につく人も多いので、というようなことが、考えられる原因として書いてあったと思う。

なので、コロナの情報に怯えて自殺されるという僕の考えは違っているかも知れないけれど、、、。

街を歩いていたら、コロナの情報は嘘っぱちだという内容のビラを配っていた。ビラを配る人のそばに警察官が何人か立っていたのでひょっとしたらデモがあったのかもしれない。

そのチラシに目を通すと、コロナで経済が不振になり、一等地の商業ビルが外資に買い占められているとか、PCR検査やワクチン開発は巨大利権だとか、ワクチンの危険性とか、まあ、そう言われればそのとおりだなあと思えることが書いてある。

ただ、こういうチラシを配る運動をする人が出てきて、警察官も街に繰り出すとなると、やはりみんなの不安もかなり高くなっているんだなということは少なくとも想像できる。

確かにこのコロナを境に、急に世の中のデジタル化の動きが加速して、文部科学省も、今まである程度デジタル教科書に慎重だったのが、急にデジタル教科書の方向にかじを切り出したりして、何か不自然だなと思えることもいくつかある。

僕は個人的にデジタル教科書になったら、勉強に集中できない子が増えるような気がしてとても心配だ。

僕自身もデジタルコンテンツに出ている文章は、つい太字のところだけ読んだりとか、流し読みしてしまうことが多いから、、、。

と、まあ考えていたらきりがないけれど、とにかく、毎日を無事に過ごせますようにとそれを一番に願っている。

先日タバコ屋さんに行ってそこに手伝いに来ている女性に、「今日はまだ寒さマシじゃないですか」と言ったら、女性は思いっきり考えて「でも、気象情報では、寒いようなこと言ってましたよ」と返してこられた。

見るとストーブが炊いてあったので、ああ、今日は寒いのに僕は歩いてきたところだから、寒くないと早合点したんだなとその時、思った。

それで、今日はタバコ屋で「今日は、間違いなく寒いですよね」と言ったら、手伝いの女性もご主人も「それは、もう、今日は寒いですよ」と返してくださった。

ああ、よかった。