岐阜へ帰省していて、テレビもほとんど見ずに、新聞もほとんど読まないという状態が続いていた。
大阪へ戻ってきて新聞を読むと、首都圏の1都3県にコロナによる緊急事態宣言が発令されたと出ている。
新聞には勝負の一ヶ月というおおきな見出しが踊っている。
本当に一ヶ月で収束するのか、わからないなというのが今の僕の気持ち。
緊急事態宣言ももちろん大切だけれど、一人ひとりが、手洗い、マスクなど地道にしていかないとなかなか収束には至らないと思う。
マスクはしていてもトイレで手を洗わない人(男子トイレにはそういう人が結構多い。駅のトイレはみんな急いでいるからそういういこともあるのかと思っていたら、一般のお店のトイレでも手を洗わずに出ていく人の割合って駅とそんなに変わらないと気づいた)もかなりいるようだ。
あれも、これもと言っているとなかなかできないから、最低限するべきことは何かということを専門家がはっきりさせて、一人ひとりがそれを徹底していかないとなかなか収束はしないのではないかと思う。
ワクチンの副作用についても新聞にアメリカの専門家の発言として「副作用のリスクは接種によって得られる効果に比べると小さい」という趣旨のことが載っていた。
統計的な予測ではそうなるのだろうけれど、統計で少ないサンプルの例(つまり、副作用に苦しむということ)にはまってしまって大変なことになるということのないように注意したいと言うか、自分自身が納得の行かない医療はこばむ権利があるということも、もっとみんなに啓蒙するべきではないかと感じる。
接種を受けないといけないという同調圧力のようなものが接種の実用化によってもし起きるとすればそれはそれでまた怖いことだと思う。
本当に一日いちにち無事に過ごせることを今は願っている。
今日、岐阜から大阪に戻る途中、米原駅付近で、北陸方面に向かう特急は雪により運休とのアナウンスが車内でながれた。
新聞を見ると北陸は大雪の予報になっている。
電車で移動するとそういうことをリアルに感じるものだなと思う。