新聞を開くと、コロナ関係の記事は、やはり思わず、最後まで読んでしまうことが多い。
コロナ以外の記事だと見出しと、リード文だけ読んですます記事も多いのに、、、。
コロナに関する記事を読んでいて、もはや、政治家も、それ以外の公務員も、新聞の編集者も含めて、誰一人、コロナの行く末について、自信をもった展望を語ることはできない様相を呈しているなとおもう。
一般に、正しいと言われていることさえ、本当に、そうなのだろうかとつい思ってしまっていたりする僕がいる。
人の流れを止めることが肝心、とか、ワクチンが決め手、とか、物事を単純化して事態の解決をあせるのも今となっては逆に考えものではないかと思えてきた。
電車の中で、紙媒体の、少年ジャンプのような漫画雑誌を読んでいる人がいた。
あまりにもスマホを見ている人が多い中で紙の漫画を読んでいるというのが、まだ、健全なことのように僕には思えてきてしまう。
ただ、途中で、その人が、電車の中で、缶入りのウイスキーを飲みながら、漫画を読んでいることに気づいた。
飲酒が、どうのこうのと、話題になっているときなので、ちょっと気になってしまったけれど、一人で漫画を読みながらの飲酒なので、まあいいかとおもう。
電車に、乗り込んできて、いきなり話し始める人がいると、つい気になってしまうけれど、逆に気にしないほうがいいのだとおもう。
あの人が規則を破った、この人も破っている、と思っていると、また、そういう思いが、状況を余計に悪くしていまいそうな気がする。
コロナであろうがなかろうが規則に無頓着な人は一定数いるわけだし、僕自身も、一般にガイドラインとして言われていることをすべて守っているわけではない。
すべて守っていたら、息が詰まってしまいそうで、逆に怖かったりする。
マスクと手洗いはしているけれど、、、。
自宅近くの路上で、ペアの水玉模様のマスクをした、カップルを見る。
いいなあとおもう。
結婚前のカップルなのだとおもう。
日本人は、特に関西人は照れ屋が多いので、結婚したら、ペアのマスクなんてあほくさとおもう場合が多いから、、、。
日暮れには、顔を大きく覆うようなスポーツマスクをしてジョギングをしている女性を見かけた、
みんな、それぞれに、いろいろ工夫して、体調や気持ちの維持を図っているのだとおもう。
スポーツ用とはいえ、マスクをしながらのジョギングは通気の面でしんどい気もするけれど、ふだんジョギングに慣れている人は、マスクをしたらしたなりのペースで走れるとおもうので、、、。
本当に、なるべくあれこれ考えないように、なるようになると思って、一日一日無事すごせますように、それを第一に願っていきたいとおもう。