一昨日、空のかなり高いところにオリオン座を見つけた。
オリオン座を眺めるって都会にいたころはしばらく忘れていた感覚だなと思う。
今日から11月。ショッピングモールに行くと、山下達郎のクリスマスイブ、それにナット・キング・コールのザ・クリスマス・ソングが楽器のみによる演奏で流れていた。
昨日がハロウィンだから、商業施設でクリスマスソングは流さないはず。
きっと今日からクリスマスソングが流れ始めたんだなと思う。
大体、立冬から、冬至、つまりはクリスマスの頃までがクリスマスソングが流れる季節というイメージがある。
最初はひかえめに、そしてクリスマスが近づくにつれて、これでもかというくらいクリスマスソングが流れるのが例年のパターンだけれど今年はどうだろう。
きっと同じようなパターンになるとは思う。
僕が知る限り聖書にイエスがいつ生まれたかという記述はなかった。
なので、クリスマスは冬至に合わせているのではないかと思う。
それでいつも違和感をおぼえるのは南半球のオーストラリアではクリスマスが夏になってしまう。
いつか中学生用の英語の読み物を読んでいたら南半球では水道の排水口に流れ込む水が渦巻く方向も北半球とは逆というような記述があった。
本当のことなのか、テキストの中のジョークなのかいまだに真偽を確認できずにいる。
そういう話はあえて真偽を確認しないほうがよかったりして、、、。
オーストラリアを初めて訪れたイギリス人がカンガルーを見て、「この国のバッタはイギリスのバッタよりも少し大きい」と言ったとかいう小話もなにかのテキストに入っていたな。
あるテキストの挿絵にはオーストラリアの海岸をサーフボードを抱えて歩くサンタクロースが描かれていた。
オーストラリアネタはいろいろと面白いなと思う。
松任谷由実さんの「12月の雨」という歌の一節にこんなフレーズがある。
“”今にもあなたが 白い息を吐き 通りを渡って この部屋に来る気がして“”
本当に冬の情景が心に浮かんでくるような歌詞だなと思う。
それはともかく いちにち いちにち無事にすごせますように それを第一に願っていきたい。